テレビ東京系ほかにて放送中の「ゴッドタン」(毎週土曜 夜1:45-2:10)の人気企画『キス我慢選手権』の映画化第2弾が決定。8月7日に行われた制作発表会見に、出演の劇団ひとり、おぎやはぎ、バナナマン、上原亜衣、小島みなみ、白石茉莉奈、佐久間宣行プロデューサーが登壇した。
『キス我慢選手権』とは、セクシー女優があらゆる手段を使ってキスをねだってくるのを我慢する企画で、'13年には「ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE」と題して映画化され、好評を得た。そして今回、「ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ」として上映されることが決定。主演は引き続き劇団ひとりで、脇を固めるのは伊藤英明、近藤芳正、福士誠治、中尾明慶、柄本時生、マキタスポーツといったメンバー。
主演を務める劇団ひとりは「昨年、『第2弾もやりたいね』と話していたと思ったら、こんなに早いスパンで実現するとは夢にも思っていませんでした。前作に比べてスケールアップしていて、爆薬も3倍ほどになっています! アドリブなので、どこでどう爆発するのか知らずに撮影していて、1m手前で爆発するので爆発後は2時間くらい鼓膜がブーンって揺れている感覚があるんですよ(笑)。アドリブならではの、エロス部分もパワーアップした退屈しない思い切った作品になったと思います。伊藤英明さんらが出演してくれると知ったときは、『やばい、食われるんじゃないか』と少し焦りましたけどね(笑)」と現場の様子をコメントした。
また、主題歌を担当するのは森山直太朗。義兄の小木博明は、「相談もなくて、びっくりしましたよ! 描き下ろしというのを聞いて、なぜか僕が緊張しましたね(笑)。正直、前回のサンボマスターの曲が良すぎて、断ってほしかったです(笑)」と冗談交じりに語った。
そして、ヒロインがみひろから上原亜衣へ変わったことについて、劇団は「ずっとみひろさんと共演してきて、前作で完結したと思ったんです。みひろさんとは、夫婦漫才のような、あうんの呼吸のような感覚があったんです。そこで、今作では、新しい一歩のための新しいヒロインが必要だと思いまして、いつも一番お世話になっている上原さんを選ばせていただきました。実際演じてみたら、上原さんのアドリブ力がすごくて。懐の広さや、動じないところには関心しました」と絶賛した。
会見の終わりには、劇中で使っている超能力を劇団ひとりが披露し、小島のスカートめくりに100人の客が沸いた。そしてなぜか、矢作兼も超能力で操られ、スカートめくりをされそうになるも、うまくめくれず、巻き込まれた矢作が恥ずかしい思いをする場面も見られた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)