21世紀生まれのメンバーもいて平均年齢が14歳というフレッシュな7人組アイドルグループ「アイドルネッサンス」。5月に誕生した彼女たちが、この7月より本格的活動をスタート。夏休みの間は毎週金曜日に東京・秋葉原にて定期ライブを行っている(8月29日まで)。第2回目の定期ライブを終えた7人のメンバーを直撃した。
――5月の"候補生初ライブ"を経て3カ月ですが、皆さん自分が成長してると思います?
全員:(無言で顔を見合わす)。
――では、一人ずつ聞いていきましょうか(笑)。
百岡古宵:えーっと…。最初は歌を歌おうと思っても声がでなかったり、MCも全然しゃべれなかったんですけど、レッスンを積み重ねることで、ちょっとはできてきたのかなぁ…と思います。
南端まいな:歌もダンスも未経験だったので、ステージに立ててることが成長だなって考えてます。
石野理子:私は前から歌を習ってたんですけど、本格的にレッスンを受けて声の出し方が変わったねと言われます。
宮本茉凜:ボーカルレッスンで自分の喉を痛めたりして…。それから、プロ意識が高まったと思います。
新井乃亜:私はジャズダンスをやっていたんですけど、アイドルに無縁というか、まさか自分がアイドルになるって思ってなかったので、アイドルのダンスはまた違うなって。だんだんうまくなってきてるといいんですけど…。
橋本佳奈:私が個人的に成長できたと思っているのは、周りを見られるようになったことですね。今まで自分のことしか考えてなかった人だったので(笑)。最年長でもあるし、他のメンバーのことも考えられるようにしてます。
比嘉奈菜子:自分のこともそうですけど、メンバー同士が団結力が高まったかなって思います。
――メンバー間で、この人は成長したなって思う人はいますか?
石野理子:(宮本)茉凜! 声がぜんぜん変わってきました、大人な声で歌うようになってる。
宮本茉凜:えー、そうかなぁ!? (石野)理子はレッスン中とかにつまみ食いしなくなったよね(笑)。
新井乃亜:そう、みんな候補生のときからめっちゃ痩せてる!
南端まいな:はい、おデブさんだったんです(笑)。
――そうですか?
橋本佳奈:みんな変わりました。顔が痩せた(笑)。
百岡古宵:前の写真見たら、違うよね。
比嘉奈菜子:パンパンだったー。
石野理子:頑張りました…(遠い目)。
――厳しいレッスンの成果ですね(笑)。まだ3カ月目ですが、アイドルネッサンスのアピールポイントを教えて下さい。
橋本佳奈:シングルになったBase Ball Bearさんの「17才」をはじめ、さまざまな時代やジャンルの曲をカバーさせていただいて、「名曲ルネッサンス」にチャレンジしています。
宮本茉凜:雰囲気が、自由ですね(笑)。ステージ上も、普段のそのまんまというか。
石野理子:きょうも(※「アイドルネッサンス学園」というMCのコーナーで)みんな自由で言いたいことを言い過ぎで。日直(※MCの進行役)は大変です。
比嘉奈菜子:言いたいことはしゃべりたいみたいな。
百岡古宵:…今もみんな自由にしゃべってるし(笑)。
新井乃亜:自由すぎて、一度ダンスの先生に怒られまして…。仲が良すぎてゆるんでると。
石野理子:で、みんなで話し合って、絆が深まりました。
南端まいな:自由だけど、みんなダメだところはダメだって言い合うようになりました。
比嘉奈菜子:仲がいいのは、候補生のとき一緒にいた時間が長かったからじゃない?
南端まいな:全員が同じ部屋に泊まって、お風呂がひとつしかない(笑)。
全員:大変だったー!
宮本茉凜:合宿をやって、同じ苦楽を乗り越えたというか。
――「名曲ルネッサンス」、そして自由さと仲の良さがアピールポイントということで! 本格活動スタートということで、これから頑張ってください!
全員:はい、よろしくお願いします!
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