関ジャニ∞・安田章大「しごきが楽しみ!! 好きに調理してください」

2014/08/13 15:43 配信

芸能一般

舞台「ジュリエット通り」の製作会見に出席したキャストら

舞台「ジュリエット通り」の製作発表が行われ、主演の関ジャニ∞安田章大らが登壇した。

同作品はBunkamura25周年記念を飾る作品で、日本のチェーホフと呼ばれる岩松了が演出・作を担当。作品のタイトルからシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」のような純粋無垢なラブストーリーを連想させるが、物語の舞台は富裕層相手の高級娼婦館。安田は資産家の息子・太一を演じ、その父で高級娼婦館の向かい側に別宅を構えて享楽的に暮らす父・昭一郎を風間杜夫が、そして物語のヒロインで父が別宅に招き入れた若き娼婦・スイレンを大政絢が演じる。

今作の出演が決まり、安田は「僕的には久しぶりの舞台。岩松さんの演出で、どんなふうにしごかれるのか楽しみです。新しい自分が出てくると思います。良いチャンスをもらったな、と思います。(Bunkamuraは)25周年、そして僕たちは10周年とメモリアルなタイミングでできるのをうれしく思っています」とあいさつし、岩松に「楽しみです。好きに調理してください。よろしくお願いします!」と気合いを十分で宣戦布告。

それに対し、風間杜夫から「岩松さんは確かにネチッコイところがある。安田くん、『もう一回、もう一回』でやらされる、“千本ノック”にめげないように、タフな精神で(笑)。僕はもう慣れっこなので、マゾヒスティックに臨みたいと思う」とアドバイスした。

“娼婦とその情夫の息子”という障害のなかで、複雑な感情を抱きながらスイレンとの恋に落ちて行く太一。そんな太一という役に対し安田は「自分でイメージを膨らましながら、人間の葛藤を上手に表現していきたいです」と意欲をみせた。