緑川光が「SLAM DUNK」イベントで生”どあほう”を披露!

2014/08/14 12:10 配信

アニメ

「SLAM DUNK」イベントに登壇した(左から)草尾毅、緑川光、置鮎龍太郎

8月13日、東京・汐留にてアニメ「SLAM DUNK」('93~'96年、テレビ朝日系)のBlu-ray「SLAM DUNK Blu-ray Collection VOL.1」の発売を記念したファンイベントが開催され、声優の草尾毅、緑川光、置鮎龍太郎が登壇。イベント内では、公式サイトで実施された企画“みんなが決めるSLAM DUNK名台詞”の1~15位が発表された。

「SLAM DUNK」は主人公・桜木花道と彼が所属する湘北高校バスケ部がバスケに青春を懸ける姿を描いた作品で「ダ・ヴィンチ 殿堂入りコミックランキング150 マンガ史50年が生んだ名作はこれだ!」では総合1位に選ばれるなど、世代を超え現在でも愛されている。イベントでは名せりふランキング発表と合わせて、桜木花道役の草尾、花道の同級生でライバル・流川楓役の緑川、花道らのチームメートで先輩・三井寿役の置鮎がアフレコ時の思い出を振り返った。

名せりふランキングの1位には置鮎が演じる三井のせりふ「バスケがしたいです…」が選ばれ、置鮎は「当時は新人だったので、しっかりやらなきゃという気持ちで一生懸命でした」とコメント。さらに、上位に自らの演じる流川のせりふが入っていないことに不満をこぼしていた緑川が、草尾の「とりあえず(せりふ)言っとく?」との誘いに乗り、「なんで入ってないんだ。“どあほう”」と流川の決め文句をつぶやくなど、ファンには嬉しい“生せりふ”披露もあった。草尾は最後に「この(放送から20年経った)タイミングで皆さんにお会いできて、この作品に参加できて本当に良かったと思います。これからも『SLAM DUNK』を愛し続けてほしいと思います」と喜びを語り、イベントは幕を閉じた。

ほか、イベントでは世界で1台だけという、バスケ部の顧問である安西先生をかたどった特製の人形「安西先生タプタプカウンター」もお披露目。人形のあごを叩くとその回数がカウントされ、アトランダムに新録された安西先生のせりふが流れるというもので、8月下旬から全国のアニメイトで巡回展示される予定となっている。