ファルスさま＝モーニング娘。'14・工藤遥の“壁ドン”にみんな胸キュン!?

モーニング娘。'14・工藤遥がトークイベント「≪ハロショ千夜一夜～第十夜～≫モーニング娘｡'14 工藤遥『工藤遥に50の質問』そして『ファルスと過ごすひととき』」を8月7日、東京・秋葉原のハロショ(ハロー！プロジェクト オフィシャルショップ)秋葉原店で開催した。

「ハロショ千夜一夜」はハロー！プロジェクトのメンバーが、大好きな物や事についてトークを繰り広げるイベントで、これまでモーニング娘。'14、℃-ute、スマイレージ、Juice＝Juiceのメンバーが登場。今回で10回目を迎えた。

1ステージ目の「工藤遥に50の質問」では、ファンからの質問に工藤が回答。ショートカットのイケメンキャラがすっかり定着してしまったことから、質問は“髪形”と“イケメンエピソード”に集中。「髪を伸ばさないの？」という質問には「伸ばさないですね。背も伸びたんですけど顔も伸びたみたいで…ショートカットに適した顔なんですよ」と答え、今後もショートカットを続けることを宣言した。一方で、「ずっと『伸ばしてほしい』っていう意見があるので、長い目でみたらやらないということはないかな…」と話し、「道重（さゆみ）さんに『髪を伸ばしてほしい』と言われたら？」には「そう言われたら…」と今後の可能性については否定しなかった。

また、「工藤さんはチャラ男ですか？」という質問には、「(男性役で出演した演劇女子部ミュージカル)「LILIUM-リリウム 少女純潔歌劇-」をやっていなかったら、多分言われなかったと思うんです。今ではハローの現場で、間違えて女子校に入学しちゃった男の子みたいな状態ですよ。すれ違う先輩に『イケメンっ』って言われたり…」とコメント。さらに、「モーニング娘。'14の女性ファンが増えていますが、自分の貢献は何割くらい？」という質問では、「『リリウム―』をやってから女性ファンが増えてうれしいなって思ったんですけど、その女性の方から男性アイドルのときみたいな接し方をされるんです。そういうことが多いので、全力で迷走中ですよ…。迷子になってます！　早く迷子センターにたどり着ければいいなと思ってます」と早くキャラを定着させたい心境を明かした。そんな工藤が「彼女にするなら誰？」の質問で選んだのは、同じモーニング娘。'14の譜久村聖。「譜久村さんが彼女だったら勝ち組ですよ。本当、もう自慢ですよね」と興奮気味に語っていた。

さらに、ナルシシスト疑惑も浮上している工藤。「(自分でナルシシストだなと思うことは)ないですよ。ただ、私は思ったことなかったんですけど、メンバーから言われ始めてて…。鈴木香音さんと小田さくらちゃんと3人でラジオの収録に行ったときに、鈴木さんから『みんなが言い出す前から、絶対ナルシシストだなって思ってた』って言われてビックリでした」と話し、「ハローの中だと、(かわいさは)中の中くらいじゃないですか？」と謙遜した。また「最近、女らしいなと思うことは？」では「ヒールのあるサンダルで走ってる時に、履きこなせるところ」と答え、女の子っぽい一面も忘れずに見せてくれた。

2ステージ目の「ファルスと過ごすひととき」では、「LILIUM-リリウム 少女純潔歌劇-」のDVDが9月24日(水)に発売されることにちなんで、工藤は自身が演じたファルスの衣装で登場。「好きなシーン」やオフショット、けいこ風景のムービーを紹介した。その後、ファンも待ち望んだ「ファルスにこんな一言を言わせたいコーナー」へ。「誰が好きなのか思い出させてあげる」「僕がどれだけ君を好きか、想像できる？」といったイケメンなせりふを、劇中でも披露していた“壁ドン”と共に言わされ、「ハルが恥ずかしいだけのコーナーですよ…」とすっかり照れてしまっていた。最後に「『リリウム―』は私にとって思い出に残る作品になりましたし、見にきていただいた方の心に残る作品になっていればいいなと思っていますので、たくさんの方々にこの作品が広まってほしいです」と話し、「『リリウム2』をやりたいです。もう末満さん(脚本・演出を務めた末満健一)の中にあるみたいなので、やりましょうよ！」と希望を語ってイベントを締めくくった。

イベントを終えた工藤は、「すごく面白かった！　ファンからの質問を受け付けるっていうことはあまりやらないのですが、みんなが面白い事を聞いてくれたのですごく楽しくて。女の子らしい質問や、弟たちの話もできてうれしかったです」と感想を口に。また、秋に行われるツアー「モーニング娘。'14コンサートツアー秋―」について「道重さんが最後なので、いろいろプロデュースなどしてほしいです。道重さんが考える衣装って絶対にかわいくておしゃれで、ファンの方の気持ちも理解されてるから、すごく面白いツアーになるって想像ができるので、考えてほしいなと思います」と期待を寄せた。