「相棒season13」が、いよいよ始動! 今作のテーマは“変化”

2014/08/20 05:00 配信

ドラマ

「相棒season13」でも引き続きコンビを組む杉下右京役の水谷豊、甲斐享役の成宮寛貴(写真左から)(C)テレビ朝日

'00年の放送開始から15年目に突入する国民的ドラマ「相棒」シリーズ(テレビ朝日系)の最新作となる「相棒season13」が、10月からスタートすることが分かった。レギュラーメンバーの中に新たな“変化”をもたらす激動のシーズンが始まる。主演の水谷豊は「『相棒』はずっと社会派エンターテインメントを目指しているので、今シーズンもさらに追求していきたいですね。また、杉下右京、甲斐享の“相棒”が3年目だからこそできることを考えてやって行きたいなと思っています」と意気込みを語った。

社会派エンターテインメントとして常に挑戦を続けてきた同作は、時には正解のない正義のストーリーを、時にはクスっと笑える上質なコメディーを描き、幅広い作品性で多くのファンを魅了してきた。回を重ねるごとに“進化”し続け、新しい世界を切り開いてきたドラマが、新シーズンの幕開けとともに、また新たな扉を開く。杉下右京(水谷)、甲斐享(成宮寛貴)、享の父・峯秋(石坂浩二)、そして恋人の悦子(真飛聖)…レギュラーメンバーの人間関係にも激震が走り、「相棒season13」が驚くような予期せぬ展開を見せる。享が相棒となり2シーズン目の前作「相棒season12」は平均視聴率17.4%(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前シーズンを上回る平均視聴率をたたき出し、常に進化を続ける“相棒”のあるべき姿を見せた。また、'14年のゴールデンウイークに公開された「相棒-劇場版III-」も大ヒットを記録し「相棒ワールド」にさらなる広がりをもたらした。そして、満を持して10月、いよいよ「相棒season13」が始動する。

水谷演じる警視庁・特命係の右京と、成宮演じる享の2人を、今回も難事件が待ち受ける。数々の事件を解決してきた相棒がどんな活躍を見せるのか、2人のコンビネーションに注目が集まる。右京から異例の“スカウト”という形で特命係に配属された享だったが、戸惑いながらも特命係の一員として、そして右京の相棒として、自分の正義を信じて活動してきた。そんな享も今シーズンからは右京との関係にも微妙な“変化”が訪れ、特命係が“新たな”姿を見せる。それは成長の証なのか、それとも…。

また、享と父・峯秋のこじれた親子関係にも進展が見られそう。警察官として、一人の人間として成長し、“新たな”展開を見せるかどうかも見どころとなっている。さらに、煮え切らない恋人・悦子との関係にも進展があるのか…。新たな“変化”で激動のシーズンになること必至の「相棒season13」に期待が高まるばかり。水谷ふんする右京とコンビを組む享役の成宮は「いよいよ『相棒』3シーズン目になりました。今回は甲斐享として、そして自分自身としても“成長”をテーマとして演じていければと思っています」と笑顔を見せた。

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