フジテレビ系の土曜プレミアム枠で8月30日(土)に放送されるアニメ「ワンピース“3D2Y” エースの死を越えて! ルフィ仲間との誓い」(夜9:00-11:10)に、古田新太が出演することが決まった。
「ワンピース“3D2Y”エースの死を越えて! ルフィ仲間との誓い」は、原作でもアニメでも描かれなかった、主人公・ルフィが「頂上決戦」で兄・エースを失ったマリンフォード編から新世界編までの空白の2年間を描く特別編。今回、古田演じるバーンディ・ワールドは、“世界の破壊者”の異名をとるルフィの新たな敵で、触れた物の大きさ・速さを100倍まで高められる“モアモアの実”の能力者でもある。古田は、「ポポロクロイス物語」('98~'99年、テレビ東京系)以来15年ぶりのテレビアニメへの声優出演となる。
企画の狩野雄太氏は、古田の出演について「尾田栄一郎先生描き下ろしの設定画、脚本を見て、『経験豊富で、幅広い役柄を演じられる古田新太さんがぴったりだ』と思いました」とコメント。プロデューサーの櫻田博之氏も「アフレコでは、キャラクターが乗り移ったかのようでした。ルフィ役の田中真弓さんと共にアフレコしたからこそできた白熱のバトルシーンは必見です」と語った。アニメ、原作も見ていて「ワンピース」の大ファンだという古田は、今回のオファーについて以下のようにコメントを寄せている。
■古田新太コメント
――今回の役のイメージは?
イメージしたのはデカくて強い外国人プロレスラーのような感じですね。漫画にいるキャラクターだとファンのイメージがあって「古田じゃねーよ」と言われそうですが、漫画にないキャラクターだと先に演じてしまえば「おいらの声です」と言えるので、良かったなと思っています(笑)。
――見どころは?
「守るべきものがある人間と、それに不信感を持ってしまった人間との戦い」というのかな。ルフィにとって今回の戦いは“覇気”を使えるようになるまでの成長の道ですが、実はワールドも何かしら成長するんじゃないかと思っていて、そこを表現できたらいいなと思っています。ルフィと戦った後の会話シーンを見て、この人もかわいそうなヤツだったんだなと感じてもらえたらなと思います。“ワールド”という強くて格好良くて、でも哀しい人をうまく表現しようと一生懸命演じました。優しい目で見ていただきたいです。ぜひ楽しみにしていてください。
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