入山杏奈がステージ復帰！　AKB48東京ドームコンサート初日リポート

AKB48が8月18日に、コンサート「AKB48グループ東京ドームコンサート ～するなよ？するなよ？ 絶対卒業発表するなよ？～」の初日を迎え、同イベントに入山杏奈が登場。ステージ歌唱復帰を果たした。

同イベントは、8月18日から20日(水)まで3日間に渡って行われるもので、初日の18日はAKB48単独として初となるの東京ドーム公演。1曲だけの参加となった入山を含む139人のメンバーが、全43曲を披露し会場を盛り上げた。19日(火)と20日(水)は、AKB48全グループ公演となる。

開演前の会場内でライブ前の諸注意などを行う“影ナレ”では、総監督の高橋みなみがライブの諸注意を行った後、「月曜？　平日？　関係ないですよね!?　きょう、日本で一番熱い夏にしましょう！」とコメントし、詰めかけた4万2000人のファンを活気づけた。

Overtureが流れ会場から歓声が上がると、1曲目の「言い訳Maybe」に乗せ、渡辺麻友を先頭にメンバーたちが自転車に乗って登場。同曲の歌詞に合わせた演出にファンたちは大盛り上がり。その後、「大声ダイヤモンド」「GIVE ME FIVE!」「Dreamin' girls」「Dear my teacher」を一気に歌い上げた。

最初のMCでは、高橋が「帰ってきたぜー！」と喜びをあらわにし、HKT48と兼任の宮脇咲良が「4万2000人全員と目を合わせたい！」と意気込みを語った。そんな中、川栄李奈が「皆さんに聞きたいことがあるんですが、東京ドームまでどうやって来ましたかー？」と、とんちんかんな質問をして会場の笑いを誘う一幕も。

チームA、チームK、チームB、チーム4、チーム8と、チームごとの楽曲を熱唱したり、スイング・ジャスメドレーと題してジャズのアレンジをした楽曲に合わせたダンスを披露するなど、熱いパファーマンスで観客を魅了。

アンコール前の最後の曲では、入山がステージに登場すると会場から歓声が上がった。右手には包帯が巻かれていた入山だったが、「きょうは最後の1曲だけとなりますが、みんなと一緒に東京ドームに立ててうれしいです」と笑顔を見せ、「アリガトウ」を熱唱。ファンに元気な姿を見せた。

その後のアンコールでは、「愛の存在」「ヘビーローテーション」「恋するフォーチュンクッキー」「ひこうき雲」を歌った後、8月27日(水)に発売となる「心のプラカード」を披露し、3時間を超える公演を締めくくった。