「ナインティナインのオールナイトニッポン」が20年超の歴史に幕!

2014/08/22 03:00 配信

芸能一般

20年以上続いた「ナインティナインのオールナイトニッポン」の終了が決定。2人の口から何が語られるのか、放送を楽しみにしたい

放送開始から47年を数えるニッポン放送の「オールナイトニッポン」。その中でも、ナインティナインが20年間にわたりパーソナリティーを務め、最長記録を更新していた「ナインティナインのオールナイトニッポン」が9月25日(木)の生放送をもって終了する事が分かった。

「ナインティナインのオールナイトニッポン」は、ナインティナインが東京へ拠点を移したタイミングの'94年4月に番組開始。それから20年6カ月、9月25日(木)の放送まで予定通りであれば1013回の放送回数を数える長寿番組。「オールナイトニッポン」の歴史においても、これまでは「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン」('74年4月~85年10月)の11年6カ月がパーソナリティー最長記録で、ナインティナインがその記録を'04年に塗り替えて以来、いわば“独走”状態。岡村隆史の休養期間中('10年7月~11月)は相方・矢部浩之が番組を支えた。

番組開始当初、10代で番組を聴いていたリスナーは30代となり、現在も幅広い世代に支持されている同番組。近年では、番組内での2人の発言がwebニュースとして配信されるなど、その注目度は高く、ラジオ本として発売されている「ナインティナインのオールナイトニッ本」は6巻を数え、シリーズ累計約60万部を突破する人気ぶり。同ラジオ番組を聴いて芸人を目指すきっかけとなったり、はがき職人から放送作家になったりと、現在、エンターテインメント業界で活躍する人たちにも影響を与えて、いつしか“伝説の番組”とも呼ばれるようになった。

番組終了の経緯や決断については、8月28日(木)深夜1時からの「ナインティナインのオールナイトニッポン」で本人たちの言葉で語られる予定だ。