8月21日、都内で東芝の生活家電新製品発表会が行われ、新広告キャラクターの大泉洋、優香らが登壇した。大泉は「何とも言えない固い雰囲気ですね…絶対に笑わせてやろう！と思ってはいるんですけど、こんなに笑わない会場は初めてかも知れない」と、普段の記者会見とは違う雰囲気に戸惑いながらも、「実は家でも東芝さんの家電を使っていまして。僕は東芝のイメージキャラクターになるために生まれてきたといっても過言ではありません！子供のころから母にも『東芝のイメージキャラクターになれ』と言われてきたんです！」と、大泉らしいトークで会場を盛り上げた。
発表会では、東芝ライフスタイル株式会社の事業・商品戦略説明、新製品となるスマートロボットクリーナー・冷凍冷蔵庫・ドラム式洗濯乾燥機のプレゼンテーションに引き続き、大泉と優香らによるトークセッションがスタート。CMで夫婦役を演じたことについて、優香は「楽しかったし、うれしかったです」とニッコリ。ところが、大泉は撮影中に苦痛に見舞われていたことを告白。「実は腰を壊していて…大変だったんです。でも、CMの撮影スタッフの方々が非常に優しくて助かりました。ただ、洗濯カゴくらいは持てるんですけど、気を遣ってくれたのかカゴをワイヤーで吊っていただいて、正直だんだん邪魔になってきたので『ワイヤー取ってください！』と言っちゃいました(笑)」と撮影エピソードを披露した。
また、CM撮影の現場で体感した、新製品の性能についてもトークを展開。スマートロボットクリーナーについて、大泉は「こいつは賢いから、階段から落ちたりしないんですよね。それに、ロボット掃除機なのに段差にも強い！」と絶賛。優香が「見た目もかわいいしね」と褒めると、さらに大泉は「一人暮らしもこいつがいたら寂しくないですよ。それに、カメラが付いていて、外出先からスマートフォンで家の中の様子を見られるんですよね。だから、奥さんや旦那さんの浮気を見つけられます！」と、隠された活用法(？)を提案。会場が笑いに包まれる中でトークは終盤に近づき、大泉は「僕は、本当に良いモノは人に勧めたくなるので、これから草の根的に口コミで東芝さんの商品を周りに売り込んでいきます！」と、どこまでも“らしい”トークで会を締めくくった。