未来穂香&青山美郷が「思春期ごっこ」舞台あいさつで監督いじり!

2014/08/24 14:33 配信

映画

「思春期ごっこ」舞台あいさつに登壇した出演者陣と倉本監督(上段左)。中学生役の女性陣は役衣装の制服を着用した

8月23日、未来穂香と青山美郷が主演する映画「思春期ごっこ」の公開初日舞台あいさつが東京・新宿武蔵野館で行われ、未来、青山をはじめ川村ゆきえ、逢沢りな、伊藤梨沙子、井之上史織、タカオユキ、真山明大、倉本雷大監督が登壇。公開の喜びを語った。

「思春期ごっこ」は大の仲良しだった女子中学生・鷹音(未来)と三佳(青山)の二人が、奈美江(川村)との出会いを機に少しずつ関係性が変化させていく様子を丹念に描いた青春映画。また、メインビジュアルの撮影に「スクールガール・コンプレックス」などの作品で知られる写真家・青山裕企氏が参加している。

役衣装の制服で登場した未来と青山は撮影を通じて感じたお互いの印象を「天然で面白い。私に持っていないものを持っている」(未来)、「すごく頼りがいがある。穂香ちゃんがいるから私は自由にやらせてもらっている」(青山)と表現。「女の子たちのいろんな感情が描かれている。鷹音と三佳の関係をぜひ見てほしい」(未来)、「監督はくつしたの長さにもすごくこだわっていた。こだわりのすごい作品だと思います」(青山)と見どころをアピールした。

また、25歳で初監督を務めた倉本監督は「画面すべてを美しいもので満たしたいと思いながら作った。この舞台あいさつも“絶景”って感じで、やってよかったです(笑)」と作品のできに自信をのぞかせつつ、続いて挨拶した未来や青山など出演者陣全員から「監督のおかげで映画が良いものになって…」と“ヨイショ”でいじられると、大いに照れた表情を見せ会場を笑わせた。

「思春期ごっこ」は新宿武蔵野館ほか、10月4日(土)には大阪・シネヌーヴォ、今秋には京都・立誠シネマ、広島・横川シネマなど全国での順次公開を予定している。