人気ホラー映画の美しきヒロイン・石橋杏奈の“トリハダ”体験は!?

2014/09/01 10:51 配信

芸能一般

恐怖におびえる表情とは一転した明るい笑顔も魅力的な石橋杏奈

日常に潜む狂気や恐怖を描き、カルト的人気を誇るオムニバス・ホラー「トリハダ」。待望の劇場版第2弾「トリハダ ‐劇場版2‐」で、メーンとなるヒロインを演じる石橋杏奈が映画にまつわる秘話や自身の体験談を語った。「今まで二度出演させていただいたので、また出演できてうれしかったです。今回も台本を一人で読んでいると怖くてドキドキしました。作りものだってわかっているので撮影の間は全然不安はなかったのですが、やっぱり見ると怖いですよね」と素直な感想を述べた。

役作りに関しては「リアクションがとても大事な作品なので、感情の段階を意識して叫び声だったら細くならないようにとか注意しました。また、今回は会話らしい会話がない一人芝居だったので台本にテンションのレベルを書き込んで、ごちゃごちゃにならないように気を付けました。三木康一郎監督は私だったらどうするかということを尊重してくれて、手紙の読み方などに私らしさが出ていると思います」と撮影の裏話を披露。

最大の見せ場である、何者かが部屋に入ろうとする恐怖のシーンについては「実際に外からドアノブをガチャガチャされたら、ドアに近寄れないので反対側の窓からロープで逃げちゃいます(笑)」と茶目っ気も見せた。

TVドラマ、劇場版第1作そして劇場版第2作と同ホラー作品に連続して出演。「本当は恐怖映画とかが苦手で、今まで極力見ないようにして生きてきたんです。ちょっとした音とかにすごく敏感に反応しちゃって。見えないものの恐怖が一番怖いですね。家に一人でいるときに物音がすると嫌なのでずっと音楽をかけていたり、カーテンが少しでも開いているのも嫌。ふとんから足がちょっと出てしまうのも嫌なんですよ。引っ張られそうで怖いんです!」とかわいい素顔をのぞかせる。

「ふつうのホラー映画は怖がらせる仕掛けがあったりとか、“作られた恐怖”みたいな感じが強いのですが、『トリハダ』は実際にありそうな怖い話ばかりなので、そこが一番の魅力だと思います。ホラー映画なんですけど、今回は他のエピソードの中に私が思わず笑ってしまったシーンもあってそれもお楽しみですね。今度は怖がらせる方の役も演じたいな」と作品への思いを語った。

9月2日(火)夜2時にはCS放送のチャンネルNECOで劇場版第1作「トリハダ ‐劇場版‐」を放送。石橋のラストシーンが物議を醸したエピソード「自身に降り掛かった悪夢と結末の相違」をお見逃しなく。