羽田空港国際線旅客ターミナル拡張記念イベントが8月28日に行われ、同所にある多目的ホール「TIAT SKY HALL」のこけら落とし公演にAKB48が登場した。
ステージに登場したメンバーは同所をよく利用すると明かし、渡辺麻友は「仕事やコンサートで海外に行くことがあるのでよく来ますね。多いときは50人くらいの大人数での移動なので大変です」とAKB48ならではのエピソードを披露。
また、「一番好きな国は？」と聞かれた柏木由紀は、「ことしは7回くらい海外に行っているのですが、ことし初めて行ったシンガポールは良かったです！ 街はきれいですし、ビルの上にあるプールとか、食べ物もおいしかったので」と告白。さらに、「もしも一週間休みがあったら何をしたい？」との質問に、横山由依は「この間、お母さんとお姉ちゃんがフランスのパリに行って写真を送ってくれたのですが、景色がすばらしくて私も行ってみたくなりました。一週間あったらゆっくりいろいろ見てまわれると思うので」と明かした。
そんな中、海外グループ所属経験のあるメンバーの鈴木まりやが「SNH48というグループでの活動で、中国に行ったばかりのとき、中国語の口調がキツくて最初は怒っているのかと思っていたんです」と苦労を話すと、JKT48に所属していた高城亜樹も「ジャカルタは気候が暑く、食べ物がスパイシーなんです。日本に帰って来たら、辛さに慣れてしまっていたことに気づかされました」と苦労話を披露。
ライブでは、「フライングゲット」、「ラブラドール・レトリバー」、「恋するフォーチュンクッキー」、「ポニーテールとシュシュ」、「ヘビーローテーション」、「心のプラカード」の全6曲を熱唱。人気曲ばかりのラインアップに観客も大興奮していた。
合間のMCでは、ライブ前にターミナルを巡ったことを明かしたメンバーは、「『はねだ日本橋』という木造の橋を渡ったのですが、橋の側面の壁に江戸時代の絵が飾ってあって、外国の人も楽しめると思った」(横山)、「飛行機操縦体験ができる機械を体験したのですが、あれはすごかった！ 本当に操縦しているみたいで、イスとかもブワァって!! 一度やってみてください!!」(渡辺)とそれぞれ興奮気味に告白。そんな中、峯岸が「(開催中だった記念イベント『はねだ江戸まつり』で)お侍さんや忍者が普通に歩いていて話しかけてくれたんです。『かわいいおなごたちじゃ！』って言ってもらえてテンション上がった!!」と嬉々として語り、会場を沸かしていた。