竜星涼、優等生、イケメンホストの次は“下ネタ大好き”

「もしも、自分の思い通りの容姿になれたら…」。誰もが抱くそんな願望を、手にした魔法のリングの力でかなえてしまうのが公開中の映画「マジックナイト」だ。

リングの力で超イケメンホスト・レイラに変身してしまうのは、放送中のドラマ「GTO」(フジ系)でバスケ部のエースで、学校のスター生徒・芹澤役で注目を浴びた若手俳優・竜星涼だ。

今作のレイラ役に関して竜星は「誰にでもコンプレックスはあります。分かりやすく見た目に…っていうのもあるし。この映画では歌舞伎町限定の変身ですけど、コンプレックスが全部解消されても、欲しいものを持ち過ぎたがために自分から捨てて失っていくものも大きいだろうなって思います。これまでの人生を全部捨てて、新しい人間としてやり直せるのか？　そこから立て直してやり直すことが、人間力というか、この作品の大事なところなので、そこを感じてほしいですね」とコメント。

ちなみに、自身のコンプレックスは？と尋ねてみたところ、「え～!?…言いません。言ったらそこばっかり見られちゃうじゃないですか(笑)。ありますよ、もちろん。でも、人前に立つ仕事なので、自分に自信を持たないとやっていけない。コンプレックスがあっても、それを覆せるように、いい部分を伸ばしていかないとなって思います。そうやって少しずつ、コンプレックスを解消していければなって」と答えた。

「GTO」に続き、10月からは新ドラマ「ごめんね青春！」(TBS系)に男子校の生徒役で出演が決定。優等生でもイケメンホストでもなく、おちゃらけた“下ネタ大好きな役”なのだとか。

新ドラマについては「男子校だし、みんな童貞の設定なので、当然下ネタ大好きですよね(笑)。それをTBSの日曜劇場でやるっていう面白さがあると思うんです。秋にそういう学園ドラマって楽しみですよね！　僕も学生時代、実はあんまり成績がいい方ではなかったので(笑)。でも、そういう方が楽しんですよね。女の子大好きな役だし、ばかばかしくて、面白くて最高！超楽しそう！っていう、男子校特有の感じが出せればいいな。今まで見せてこなかったような、一味違うぶっ飛び方をしていければなって思います！」と意気込みを見せた。