8月30日(土)~31日(日)にかけて日本テレビ系で放送される恒例の「24時間テレビ37 愛は地球を救う」。ことしはメインパーソナリティーの関ジャニ∞が「サライ」を歌いながら登場し、番組がスタートした。本番前の記者会見などで、「関ジャニ∞らしさを出して『24時間テレビ』を頑張りたい!」と話していたメンバーだが、その“らしさ”は開始早々見られた。募金を受け取るブースに移動した関ジャニ∞の7人は、一人一人に「ありがとうございます!」と声を掛け、さらに笑いを取るのもしっかり忘れない。さらに目を見張るのは、放送中だけではなくCM中も共演者や観覧客を楽しませようと「元気ですか~!」と横山裕が話し掛けたり、「キタムラさ~ん! カキツバタさ~ん!」と突然会場に呼びかけた丸山隆平に他のメンバーが「何々? マル、どうしたん!?」とツッコむと、「いや、(同じ姓の人)おるかなって」と独特のボケをするなどしていたこと。続けて「ヤマダさ~ん!」と会場に呼びかけると、募金に来ていたHey!Say!JUMPの山田涼介がすかさず「は~い!」と返事をし、会場に笑いが起きるなど、和やかな雰囲気に包まれた。
また、村上信五は、自分がサポートした耳の不自由な少女が生放送の東京・日本武道館でチアリーディングに挑戦する直前のCM中に、自ら舞台中央の少女に駆け寄り、直接声をかけ肩を抱いて激励。さらにと一緒に踊るチアリーディングチームにも「よろしくお願いします!」とあいさつをしていた。
CM中の気遣いもさることながら、本番中、VTRを見て素直に涙を流してしまうのも“関ジャニ∞らしさ”の一つと言える。特に横山、渋谷すばる、大倉忠義は感情の動くまま、涙をこぼしてVTRに見入るシーンが何度も見受けられた。こういった“関ジャニ∞らしさ”は、今回の「24時間テレビ」放送中に、何度も見受けられることだろう。
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