吉川友が8月24日、東京・AKIBAカルチャーズ劇場でワンマンライブ「東京AKIBAスペシャルライブ!~この夏きっかに恋をする~」を行った。
ことし4月のワンマイライブ以来、約4カ月ぶりにAKIBAカルチャーズ劇場に帰ってきた吉川。この4カ月の間、1年半ぶりのシングル「URAHARAテンプテーション/いいじゃん」と3rd写真集「誘惑―YOU WAKe」の発売、ブラジル・サンパウロでの「Anime Friends 2014」や「TOKYO IDOL FESTIVAL2014」への出演など精力的に活動をこなし、表現者として成長を遂げてきた。
3カ月ぶりとなるワンマンライブに期待するファンで埋め尽くされた会場に、吉川はピンクの大きな花がアクセントの白いドレスで登場し、「夏色のナンシー」「ダーリンとマドンナ」からライブをスタート。「みんなぁ~AKIBAってる~?カルチャーズしてる~?みんな威勢のいい方ばっかりですね!わがままボディー吉川友です!」とのあいさつから「URAHARAテンプテーション」「いいじゃん」と続き、映像コーナーではブラジルでの「Anime Friends 2014」の模様を初公開。日本から片道30時間にわたる道中の様子、ファンとの交流やステージパフォーマンス、本場サンバ衣装を着込んでのサンバダンス体験の映像などが紹介された。その後、サンバ音楽が流れる中「ボンジーーアーー!!(こんにちは~!)」とポルトガル語での絶叫とともに登場。激しいサンバダンスを踊りながら客席中央を練り歩いた。「皆さんボンジーアー!オ、オ、オ、ここジャポーン?スゴクコレテウレシイデスー!」という意味不明な発言の後、「あらためましてブラジル帰りの帰国子女アイドル・吉川友です!」とあいさつ。VTRに登場したサンバ体験などについてのトークを行い、ブラジルで自身のステージの前座として出演した女の子3人組とのコラボライブを行った思い出の曲「アナタボシ」を披露。「今後も歌手活動を頑張っていき、日本はもちろん、世界各国の方々に会いたい」という決意を明かし、会場にいる全員で地球の反対側のブラジルに届けと地面に向って「ブラジルのみんな~!待っててね~!」と叫んだ。
その後、「さよなら涙」「ハコの中のブルー」「Candy Pop」「水色」「すっとずっとずっと君がスキだ」でライブ本編は終了。アンコールで吉川はブルーのワンピースに着替えて登場し、10月29日(水)にリリースする新曲「『すき』の数え方」を発表。最後は「こんな私でよかったら」でイベントを締めくくった。
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