今年さまざまな夏フェスに出演し、注目度が増しているグローバルユニット「CROSS GENE(クロスジーン)」。日本、韓国、中国出身のメンバーで構成されるアジアグローバルユニットで、'13年に日本でデビューし、デビュー曲の「Shooting Star」は日本テレビ系の「シェアハウスの恋人」の挿入歌にも採用された。
メンバーは、ジュノンボーイ出身のタクヤ(日本)、「僕らのイケメン青果店」でドラマデビューを果たし、「ビッグ ~愛は奇跡<ミラクル>~」で知名度を上げたシン(韓国)、作詞・作曲もこなし、中性的な印象のセヨン(韓国)、一番年下なのにしっかり者のヨンソク(韓国)、みんなを楽しませるパフォーマンスが魅力のサンミン(韓国)、独自のカラーが確立されアーティスティックなキャスパー(中国)の6人。
そんな彼らの初主演映画『ZEDD』のDVDが、9月24日(水)に発売される。テーマは、ゾンビとガンアクションとダンスで、彼らの象徴でもある“グローバル”を表現するよう、日本語、韓国語、中国語、英語と4カ国語のセリフで展開する。さらに、日本で10月12日(日)より「CROSS SHOW “ZEDD”」として、『ZEDD』の世界観を彼らの“ライブ”に融合した新スタイルのSHOWが公演されることも決まった。そして今年、ついに本格始動した彼らに、映画やSHOWの裏話や意気込みについて直撃した。
――初主演映画「ZEDD」のDVDが発売されますが、初めて演じてみた感想は?
セヨン「演技が初めてだったので、自分たちのキャラクターをどのように表現すればいいか分からなかった。でも、メンバーと一緒だったので気持ち的にはリラックスしてできました」
キャスパー「まるで、ゾンビゲームの中に入ったような感覚でした」
ヨンソク「撮影中ゾンビが足りなくて、スタッフの方にもゾンビになってもらうというハプニングもありました(笑)」
――作品の中で、印象的なシーンはどこですか?
シン「タクヤがゾンビにかまれるシーン。そこがすべての始まりだからです。そのシーンが一番見どころだと思います」
キャスパー「歌を歌い出すとゾンビが音楽を理解して止まるシーンが印象的ですね」
セヨン「僕はピアノを弾くシーンを見てほしいです」
――「ZEDD」が舞台化されますが、どのような舞台になるでしょうか?
タクヤ「映画をそのまま舞台化するのではなくて、自分たちのライブに映画の中のキャラクターを加えるという感じです。映画では描かれなかったエピソードを入れたりしようと思っています」
――今年の夏は「SUMMER SONIC 2014」や「a-nation~」をはじめ、さまざまなフェスに出演して、勢いに乗っていますね。
シン「僕たちのファン以外にも僕たちの曲を聴いてもらうチャンスができて、すごくうれしかったです」
キャスパー「a-nationに出演していた台湾の有名なアーティストのSHOWさんは、僕が若いころにバックダンサーをやったことがあり、CMでも共演したこともありました。そのときは、僕がまだデビュー前だったので、今回アーティスト同士で再会できてうれしかったです」
――最後に今後やってみたいことはありますか?
キャスパー「映画やCMにさらに出演したいし、得意なダンスをもっと表現していきたい」
タクヤ「今ピアノを練習しているんですけど、他の楽器も弾けるようになりたいです」
ヨンソク「僕は焼肉店をやりたい。15階建ての建物で全階焼肉店に(笑)」
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)