「匿名探偵」最終回で高橋克典が激しく炎上!?

2014/09/05 05:00 配信

ドラマ

「匿名探偵」最終回で体を張った“炎上シーン”に挑戦した高橋克典(C)テレビ朝日

毎週金曜にテレビ朝日系で放送中の高橋克典主演ドラマ「匿名探偵」が9月5日(金)にいよいよ最終回を迎える。これまで数々の華麗なるアクションを披露してきた高橋だが、最終回では、'12年放送の第1シリーズも含めて同番組史上最大スケールとなるアクションを披露する。

最終回では、探偵(高橋)の元に以前(第1シリーズで)住んでいた事務所兼住居の大家・真由美(三浦理恵子)がやってくる。人捜しをしてほしいということで訪問してきた真由美だが、その人物とは海外赴任中の家族に代わって預かっていた、探偵もよく知る麻美(小池里奈)だった。何でも麻美は先週「しばらく探さないでください」というメールを送ったまま、姿を消したという。居場所の手掛かりは「この窓からは東京タワーもレインボーブリッジもきれいに見えます」というメールの文面だけで、さすがの探偵も弱り果てる。そんな中、探偵は“宇宙意識”という怪しげな力を使って何事も解決することで人気の城ヶ崎(林家三平)のいる部屋の窓から、東京タワーとレインボーブリッジが見えることに気付く。探偵はさっそく城ヶ崎の事務所を訪問すると、城ヶ崎に心酔して弟子入りした人々の中に麻美の姿を見つける。だが、麻美はなぜか探偵に対してそっけない態度を取る…。

そんな懐かしいメンバーも出演する最終回で、高橋が挑戦したのは炎を駆使したアクション。シャベルを持って襲ってくる“悪党”に立ち向かい、飛んでくる火の玉を身軽に避けたかと思えば、炎に包まれた腕を振りかざして強烈なパンチをお見舞いする。この大がかりなアクションに、いつも以上に生き生きとした表情で取り組んだ高橋。劇中で上半身裸になり、その肉体美も披露するなど、持ち前のサービス精神を存分に発揮した。49歳でありながら、いまだ衰えぬ肉体を軽やかに駆使し、キレのよい高度なアクションを展開。観る者の心を躍らせるエンターテインメントを追求し続ける高橋の“燃え尽きぬ役者魂”が生み出した、エキサイティングな炎上アクションに注目が集まる。

ちなみに本作はこの圧巻のアクションシーンをもって、無事にクランクアップを迎えた。盛大な拍手を送られた高橋は「外でロケをするたび、どんどん世間の反応がよくなっていくのを肌で感じました。皆さんが楽しんでくれた作品だったと思います」と、約3カ月におよぶ撮影とそこで得た手応えを振り返り、まぶしい笑顔を見せた。最後には「共演者の皆さん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。おかげで楽しい作品になりました」と感謝の言葉を述べつつ、「みんな喜んでいると思います。また、(このチームと)お会いすることがあったらうれしいです」と、次回作への願望を語った。