日本テレビ系で10月4日(土)より放送するアニメ「まじっく快斗 1412」の制作会見が行われ、諏訪道彦チーフプロデューサー、出演者の山口勝平、M・A・O、宮野真守、喜多村英梨が登壇。作品の感想を語った。
「まじっく快斗 1412」は「名探偵コナン」(日本テレビ系)にも登場する世紀の大泥棒・怪盗キッドが主人公の漫画を原作としたシリーズの新作。マジック好きの男子高校生・黒羽快斗が“怪盗キッド”に変身し、亡くなった父の死の真相究明とその死に関わる組織と対峙する姿が描かれる。
今回、諏訪チーフプロデューサー、主人公・快斗役の山口のほか、本作からの出演となる快斗の幼なじみ・中森青子役のM・A・O、快斗の同級生・小泉紅子役の喜多村、怪盗キッドのライバル・白馬探役の宮野は以下のようにコメントした。
■登壇者コメント
諏訪CP:青山剛昌先生の「名探偵コナン」の連載が始まってことしで20周年ということで、その一連として、同じく青山先生の「まじっく快斗」と「名探偵コナン」を合わせて、面白いアニメの時間枠にしたいと考えました。新しい取り組みとしてキャストの一新もありますが、“コナン”側から表現された作品を“怪盗キッド”の視点から作ってみようということなども考えています。
M・A・O(中森青子役):出演が決まったときは、マネジャーからまず握手を求められて何がなんだか分かりませんでした(笑)。ですが、アフレコ現場に来たときにやっと実感できました。長く愛される作品に出させていただくのでプレッシャーも感じていますが、自分の代表作といえるくらい全身全霊でぶつかりたいと思っています。
宮野(白馬探役):大好きな快斗がまたアニメ化すると知り、うれしかったですし、驚きました。出演が決まってからは、(山口)勝平さんと共演できるのもうれしかったです。原作のファンでもあるので、自分が出ていないシーンはいち視聴者として楽しみですし、自分が出演するシーンではライバルとして快斗とぶつかり合うところが楽しみです。
喜多村(小泉紅子役):「まじっく快斗」のキャラクターがコナンに登場するのを見ていたので、出演が決まり「頑張るしかない!」と思っています。私が演じる紅子は、特別人並み外れているわけではないものの、人を引きつけるという意味での“魔性”の魅力のあるキャラクターです。なのに、快斗には相手にされないという部分もあり、私自身も動く紅子の表情などが楽しみです。
山口(黒羽快斗・怪盗キッド役):新しいキャストになり、今までとは違った感じの作品になると思います。ベテランの方とも共演できるのがうれしいですし、青子を演じるM・A・Oちゃんが、青子のお父さん役の石塚運昇さんを普段から「お父さん」と呼ぶのを聞くのも「なんか良いなぁ」と感じますね。コナンと合わせて放送する青山作品だからできることとして、互いの作品にキャラクターが行き来できたら、作品の新しい魅力が引き出せるんじゃないかと思います。
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