「花燃ゆ」井上真央がヒロイン・文の命日に墓参りへ

2014/09/08 01:46 配信

ドラマ

自らが演じる杉文の墓参りをする井上真央(C)NHK

'15年1月から放送が開始するNHKの次期大河ドラマ「花燃ゆ」。8月5日にクランクインし順調に撮影を進める中、ヒロインの杉文を演じる井上真央が、9月7日の命日に合わせて山口・防府の大楽寺を訪れ、墓参りを行った。

同作は、吉田松陰の妹で、幕末から明治にかけた動乱の時代を生きた女性・杉文の生涯を描く。長州で生まれた文は、松下村塾の塾生たちにかわいがられ、後に塾生で長州藩士の久坂玄瑞に嫁ぐ。1864年、禁門の変で久坂は自決し、文は毛利家に仕えて嗣子・元昭の子守役に。その後、亡き姉の夫であった群馬県令・楫取素彦の元へ嫁ぎ、名を美和子と変えて華族の妻として生きていく。

墓参りを終えた井上は取材会で「今回ここに来るのは2度目で、最初は撮影が始まる前の7月末ぐらいに、文さんのお墓参りに来て『どうか1年間、文さんの役をやらせていただくのでお守りください』とお祈りしました。そして、今回またこうして命日に来られて良かったです」と喜びを語った。さらに「もう撮影は始まっているので、文さんの魂がこの1年の中で私の体に染み付くように、そして、みなさんと一緒に順調に撮影が進んでいって良い作品になるようあたたかく見守ってくださいという思いで、祈らせていただきました」とコメントした。

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