宮澤佐江、須田亜香里、小嶋真子、大和田南那らが初ミュージカルの意気込みを語る!

2014/09/11 00:01 配信

芸能一般

会見に登場した面々

AKB48によるミュージカル「AKB49~恋愛禁止条例~」が9月11日(木)より東京・アイア シアタートーキョーで上演される。上演に先駆け、9月10日に同所にて囲み会見と公開ゲネプロが行われた。

同ミュージカルは、AKB48を題材にした人気コミックを舞台化したもので、男子高校生ながらAKB48に入った主人公を宮澤佐江、主人公のライバルメンバーを須田亜香里、主人公が憧れるヒロインを小嶋真子と大和田南那がWキャストで演じる。

普通の男子高校生・浦山実(宮澤)は、憧れの同級生・吉永寛子(大和田、小嶋)の夢を応援するため、女装して“浦川みのり”を名乗ってAKB48のオーディション会場に潜入。オーディションに合格してしまったみのりは、ライバルや仲間たちと磨き合いながら研究生として成長していく。そんな中、最大の試練が彼女たちを襲って…といったストーリー。

公開ゲネプロ直前に行われた囲み会見に登場した宮澤は「お芝居としてアイドルを演じなきゃいけないということがすごく難しくて、メンバーもそれぞれ悩んでいると思いますが、来てくれたお客様が『胸が熱くなるな』と思ってもらえる作品になるよう頑張っていきたいと思います!」と意気込みを語り、役柄について「男役ということで、気合いを入れて髪を10cmくらい切りました。実とみのりと違いを思いっきり出すというのが自分の課題でもあるので、しっかり出していきたいと思います」と明かした。

一方、須田は「ミュージカルをやるのが夢であり目標の一つだったので、すごくうれしくて気合が入ってます! アイドル人生で髪を染めることはないと思っていたのですが、髪も染めたので、私自身も役に染まりたいと思います!」とにやり。

ヒロインの吉永寛子を演じる小嶋は「初めてのミュージカルなので不安な部分もたくさんありましたが、キャストの皆さんやスタッフの皆さんがすごくいろんなことを教えてくださって、お稽古も1分1秒がすごく大切な時間になりました。それがしっかりと発揮できるような本番になったらいいなと思います。女優になるのが夢なのですが、このお話をいただいた時にファンの方から『真子ちゃん大丈夫? (演技)できるの?』って言われたので、ファンの方を見返してやろうという気持ちもあります!」と語った。

小嶋と同じく吉永寛子を演じる大和田は「本番をあしたに控えて緊張してきて、ちょっとお腹が痛いです…(笑)。稽古の時間も短かったのですが、わたしらしく吉永寛子を演じられればと思っています。(小嶋)真子さんとの違いも見てもらえたらなと思います」とアピールし、「ミュージカルなので、演技の仕方も違うし、声も張らないといけないし、ダンスもいつもよりも大きく踊らなくてはいけないので、いろんなことが経験できました。これからの仕事につなげていければ」と初ミュージカルの苦労を告白した。