市原隼人主演!映像化不可能といわれていた誉田哲也原作の「ハング」がドラマ化!

2014/09/12 14:14 配信

ドラマ

誉田哲也原作の「ハング」をdビデオで市原隼人主演で独占配信

強大な闇に立ち向かう男たちを描いた、誉田哲也原作の人気警察小説「ハング」(中公文庫)をエイベックス通信放送株式会社が運営し、株式会社NTTドコモが提供している定額制動画配信サービス「dビデオ(R) powered by BeeTV」でドラマ化。9月20日(土)から全4話で独占配信されることが決定。出演は市原隼人、金子ノブアキ、山本裕典ら。

同ドラマは“ドラマで秋を楽しむ”をテーマに“社会の闇と戦う男たち”を描いた2本の大型オリジナルドラマ第1弾となっている。ある事件をきっかけに次々と起こる不可解な殺人事件、組織権力の陰謀、見えない敵にほんろうされながらも巨大な闇に立ち向かう刑事たちの姿を描いた、本格的な警察ドラマだ。主人公の警視庁捜査一課の刑事・津原英太を市原が演じる。津原と共に、難解な事件に巻き込まれていく同僚刑事役を金子、山本、浅利陽介らが務める。さらに蓮佛美沙子、石橋蓮司、時任三郎らが脇を固める。また、主題歌「Bring It Down」は、原作小説にほれ込んだ三浦大知が、脚本を読んで歌詞を書き下ろした。

原作の誉田哲也は「『ハング』は私が書いた警察小説の中で最もハードでヘビーな作品といっていいでしょう。それもあり、映像化は『決して簡単ではないだろう、ひょっとしたら不可能かもしれない』と思っていましたが…ついに、できましたね。しかも主演は市原(隼人)さん。たぶん、これまでのキャリアと比べても、最高にカッ コいい市原さんになっているはずです。どうぞ、ご期待ください」と太鼓判。

一方、主演の市原は「原作を読み、今の社会情勢に対して強く訴えかけるメッセージがあり、それを視聴者の方にいかに伝え、感じ取ってもらえるかを意識しました。このドラマは『サスペンス』『アクション』『正義』そして『葛藤』『緊張感』とたくさんの感情が入り混じっている素晴らしい作品です」と絶賛。さらに、「スタッフ、キャスト共にすてきなチームでできた、この巡り合わせに感謝しています。撮影期間が短かかったにもかかわらず濃密な時間を過ごし、スタッフ・キャストの皆さまととても深い関係を築けたことは今までにない経験でした。普段経験できないことをやらせていただいたので、エンターテインメントとしても、リアルとしても楽しめる部分があると思います」とコメント。見どころを「『アクション』に関しては、信頼できるアクションチームの方々とご一緒させていただき、これまでにない精度の物ができたと思います。ただ、撮影は長くてつらかったですが(笑)」と振り返った。最後に「『ハング』は、事実より大切な真実を追求し、真っすぐに『これが正義だ』って全てをさらけ出して訴えかけている作品です。そこにサスペンス、アクション、止まらない緊張感と常に葛藤がつきまとうという…必ず楽しんでいただける作品になっていると思います。ぜひ、見た後に自問自答して、本当の平和と本当の正義という物についても考えてもらえれば幸いです」と締めくくった。