「HERO」佳境へ!警備員役・勝矢が作品を通して“働くこと”を学ぶ

2014/09/13 04:50 配信

ドラマ

警備員・小杉役を演じる勝矢は九段小学校5年生の生徒と共に道徳の授業に参加

フジテレビ系で放送中のドラマ「HERO」に出演中の勝矢が、9月12日に東京・千代田区立九段小学校で行われた道徳授業に参加した。

同作は、木村拓哉演じる型破りな検事・久利生と周囲の人間模様を描いた群像劇。7月14日に放送開始し、文部科学省の道徳教育に対する理解・普及を図る活動とタイアップ企画がスタートして2カ月。この日、九段小学校では「HERO」を題材に活躍する検事の姿を通し、「働くとはどういうことか」をテーマに道徳の授業が行われた。

劇中で、久利生が所属する東京地検城西支部の警備員・小杉を演じる勝矢は、37名の小学5年生と共に授業に参加し、ディスカッションや、ひとりひとりの意見を聞いて回るなど子供たちと交流を図った。

「みんなが前に出て率先して意見を言う姿に感動しました。働くということは、簡単に言うとお金を稼ぐことです。やりたいこと、やりたくないことも出てくると思います。その中で何に楽しみを見つけるか、楽しむために努力をする、それが幸せになるための方法。みんなの未来はまだ何も決まっていないから、どんどん変えていける。自分のやりたいことに真っすぐ進んでいけば素晴らしい未来があると思います」と子供たちへメッセージを送った。

城西支部の入口で警備員としてどっしりと構え、大きい体と愛くるしいキャラクターで人気急上昇の勝矢。自身が主役を務める「HERO」のスピンオフドラマ「HORE」は、9月14日(日)に最終話を迎える。本編の「HERO」も残り2話と迫り、9月15日(月)には第10話が放送される。

第10話のあらすじは、久利生と千佳(北川景子)は、川尻(松重豊)に命じられ東京地検特捜部のサポートに。現職大臣と建設会社の贈収賄疑惑を追う特捜部は人手不足に陥っていたのだ。千佳は特捜部の大型物件の仕事に浮かれるが、江上(勝村政信)から託されたのは、関係書類から事件と関係ありそうなものを探す地道な作業。落ち込む麻木だったが、江上が胃潰瘍で入院し、久利生が急きょ江上に代わり建設会社運転手の取り調べを担当することに。久利生は、特捜部でもいつものスタイルを崩さず自分の足と目で事実を追い求める。一方、城西支部では田村(杉本哲太)が、殺人の容疑で送致されてきた南雲(加藤虎ノ介)を取り調べることに。黙秘を貫く南雲には、大手事務所の弁護人・松平(羽場裕一)がついており、田村と遠藤(八嶋智人)は違和感を覚える。遠藤が過去の捜査資料を調べると、今回の事件に関する重大な事件を発見してしまう。

キーワード