「てさぐれ!部活もの」史上最大のイベントを徹底リポート&声優陣に独占インタビュー!

2014/09/17 12:30 配信

アニメ

「てさぐれ!部活もの」の続編制作が発表され大盛り上がりの渋谷公会堂。西明日香ら声優陣も喜びを分かち合った

9月7日に東京・渋谷公会堂で行われた、アニメ「てさぐれ!部活もの」シリーズのライブイベント「てさぐれ!催しもの あんこーる」の昼の部の模様を、開演から終演まで40枚の写真とともにリポートする。

「てさぐれ!部活もの」は日本テレビで'13年10月~12月に放送されたギャグアニメで、ことしの1月~3月には第2期の「てさぐれ!部活もの あんこーる」を放送。

今回の「てさぐれ!催しもの あんこーる」は2000人近くのファンが集結する番組史上最大のイベントとなり、2部制で行われた昼の部では続編の制作も発表。まさかの展開に会場は大歓声に包まれた。

そこで編集部は昼の部の終演直後に主人公・鈴木結愛役の西明日香ら出演メンバーへのインタビューを敢行。昼の部の感想や続編への思いを聞いた。

―――まずは昼の部が終わっての感想をお願いします!

西明日香(鈴木結愛役):たくさんのお客さんが来てくれて最初は緊張していたんですけど、お客さんはみんな味方だなあと思ったらすごく楽しくなったし、幸せでした。

明坂聡美(佐藤陽菜役):今回2000人という規模で、私も若干緊張していました。みなさん「てさ部」を応援してくださっていたホームな感じの場で、作品もアットホームな作品だったのでのびのびと楽しめることができて良かったです。

荻野可鈴(高橋葵役):私、最初は「てさ部」のノリを忘れかけたんですよ。でも、時間が経つにつれて、元通りになっちゃいました(笑)。“キレイなほうの荻野可鈴”はいなかったかもしれないけれども、これがてさ部の荻野可鈴だし、葵だからいいのかなって思いながら楽しみました。

大橋彩香(田中心春役):5人集まってのイベントがすごく久々でしたよね。だから荻野さんと同じで「5人のてさ部はどんな感じだったっけ」と思っていたりしたんですけど、後半になってくるともうノリノリで楽しませていただきました!

上田麗奈(園田萌舞子ら18役):バンドの皆さんとたくさんの曲を演奏したり、5人での大喜利もあったり、初めてのこともたくさんありました。でも、それを感じさせることないキャストの皆さんと観客の皆さんを見ていたら、私も安心して舞台に立てて…皆さんに感謝しています。

―――アンコールでは続編の制作も発表されました。お客さんの反応を見てどうでしたか?

西:一回舞台袖に引っ込むときに、みんなの顔が「あれ、何も発表とかないの?」ってなっていたのは分かったんです。でも私たちは知っているわけだから、だましている気分とかではないんですけど…すごく楽しかったです(笑)。「みんな待ってろよ~!」って感じでした。発表したときもみんなすごく喜んでくれて、喜ぶ顔を見てあらためてうれしい!って実感できました。なので、1期2期以上にいいものを作っていきたいなあって思います。

明坂:陽菜は出るかわかりません。卒業させてください…。

荻野:あははは!

西:それなら結愛も出るかわかりません!

明坂:私たち3年生だからね。でも陽菜はやっぱり卒業させてください!

荻野:私は発表されたときにみんながウォーッ! ってなっているのを見て、「ああ、愉快な大人たちだなあ」と思っていました!

西 一喜一憂してくれてね!

荻野:私たちも愉快なので、見てくださっている方もまあ愉快だ! 続編でも、葵が出てくるなら頑張ります(笑)。

大橋:最初はこんなに続くと思っていなかったので、また続編をやらせていただていただけることになって本当にありがたい気持ちでいっぱいでございます。私も出させていただけるのであれば、これまで以上にキレキレのツッコミをしていきたいですね。

大橋以外の4人:えっ? ツッコミ?

西:これまで…以上に?

大橋:はい!(笑)

上田:私も萌舞子なのか萌舞美なのかわからないですけど、出させていただけるのであればこれまで以上に役幅を増やしていきたいし、またこの4人と会いたいなあって考えています。「てさぐれ!部活もの」が今後もどんどん続いていってほしいなって思います!

明坂:大丈夫? ホントは私みたいに出たくないとかない?

上田:ええっ、私は…私は大丈夫です!

明坂:ふふふ。

全員:(笑)。