エイベックスのアイドルレーベル「iDOL Street」所属の9人組アイドルグループCheeky Parade。彼女たちはアイドルでは前代未聞、10月12日(土)に全国ツアーの最終公演をアメリカ・ニューヨーク行うことが決定している。そこで、ニューヨーク公演を控えた彼女たち自身がインタビュアーとなって、海外を股にかけて活躍する著名人から海外進出の極意を学ぶという企画が立ち上がった。
第1弾のインタビュー相手はPUFFY。'02年に北米ツアーを行い、2人をモデルにしたアニメがアメリカで放送され、日本のポップ・アイコンのパイオニア的存在だと言っても過言ではないPUFFYを、Cheeky Paradeのメンバーからリーダーの関根優那、鈴木友梨耶&真梨耶姉妹の3名が直撃した。今回そのインタビュー内容が届き、全文を一挙紹介!
関根優那「私たち、Cheeky Paradeは10月にNYでのライブを控えていて、世界を股にかけて活躍されている皆さんから、お話しを聞かせていただこうという企画を立ち上げました!今日は、インタビュアーとなって、日本のポップ・アイコンのパイオニアPUFFYさんに、海外進出された際のお話などをお聞かせいただければと思っています!よろしくお願いします」
吉村由美・大貫亜美「よろしくお願いします~!」
関根「'02年に北米ツアーに行かれたと思いますが、日本との違いや気を付けたことってありましたか?」
亜美「日本でやっていることと、同じことを持っていこうと思っていました。あと、MCでは無理に英語でやろうと思わず、言いたいことを簡単な英語やジェスチャーでしていました」
由美「あまり流暢に話そうと思わずにね。ハーフの子が話す、カタコトの日本語は可愛い、みたいなね(笑)」
Cheeky Parade一同「確かに~!!(笑)」
由美「チキパ(Cheeky Paradeの略称)ちゃんたちはコミコン(アメリカで行われる世界最大級のポップカルチャーの祭典、コミコン・インターナショナル)にも出るんだよね~。いいな~、ニューヨーク一緒に行きたい!」
鈴木真梨耶「一緒に来てください!!」
亜美「行きたいね~!コミコンはもちろん現地の人が多いんだけど、日本のアニメが好きな人がいっぱい来ているから、意外と日本語が通じたりするよ!」
Cheeky Parade一同「え~、楽しみ~!!!」
関根「私達、ツアーファイナル公演でニューヨークへ行くのですが…そこで盛り上げる方法はどうしたらいいでしょうか?」
亜美「盛り上がってる~?とか手上げて~!とかジェスチャーで何とかなるもんだよ!」
由美「そしたら、すぐ現地の人はのってくれるからね」
関根「なるほど!!北米ツアーの際に不安だったこととかありましたか?」
亜美「19人しか、前売りチケットを買ってなかったことかな(笑)」
Cheeky Parade一同「え~~~~~~!!!」
亜美「アメリカでは前売りチケットを買うって文化がなくて」
由美「アメリカでライブできるだけで有難い!19人のためにやろう!とか言ってたよね(笑)」
亜美「でも、当日にどんどん入ってくれて、満杯になったんだよね~」
関根「す、すごい・・・日本が海外の方にウケるポイントって何だと思いますか?」
亜美「日本人が思っているより、日本自体が“Cool”って思われているんだよね、実は」
由美「そうそう。あと“TOKYO”とか“KAWAII”って言葉もキーポイントかも」
鈴木友梨耶「アメリカでは、お二人をモチーフにしたアニメ『ハイ!ハイ!パフィー・アミユミ』が放送されたそうですが、その時の気持ちはどうでしたか?」
亜美「ずっと嘘だと思ってた(笑)」
由美「というのも、番組のプロデューサーがたまたまラジオで聞いた私たちの曲を気に入ってくれたらしく、“ソニー”や“パフィー”っていう単語を覚えていてくれて。その人が住んでいる土地でライブをした時に、ライブに来てくれて、そこからトントン拍子に、アニメになったんです」
亜美「恐ろしい国ですね~!(笑)」
関根「そんなことあるんですね!!いつも自然体なPUFFYさん、こんなに長い間皆さんに愛される秘訣ってなんだと思いますか?」
由美「ん~、仲がいいところかな。お互いの性格が分かってるし、けんかは全然しません。」
亜美「そうだね。『つまんなくなったら辞めようね!』って言って、今までつまんなくならなかった」
関根「なるほど!凄いです!!そんなお二人、3年ぶりにライブPUFFY TOUR 2014“SWAG,SWAG,SWAG”が控えているんですよね?」
由美「あら、そうなんです。きょうも打ち合わせしていて。アルバムを引っ提げてでもないツアーだし、いっぱい今までの曲があって迷っています。でも最終的に、皆さんを裏切るようなツアー内容にしたいなって思ってます!」
亜美「と、言いながらまだあまり決まってません!!(笑)」
由美「3年ぶりなので、思いを詰めたライブにしたいですね~!」
関根「楽しみです!!では、最後に。PUFFYさんにとってライブとは何ですか?」
由美「緊張で逃げたくなるけど(笑)、めちゃくちゃ楽しいもの!レコーディングしたら、歌いたくなる。せっかく良いもの作ったんだから、歌いたい。賛同してくれる人のためにもだし、何より、自分が楽しい!という感じです」
亜美「レコーディング、取材などなど、色々な活動内容の最終目標ですね。ライブをするために、いろいろ他のことを頑張れる!と思います」
真梨耶「あの…本当に最後です。チキパに入ってくれませんか?」
亜美「いいよ!でも立ち位置による!」
真梨耶「センター用意します!」
亜美「あ、そうじゃなくて、立ち位置は端の方で大丈夫です。二人だし。ボディーガード的なところでOKです(笑)」
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)