錦織一清、塚田僚一(A.B.C-Z)、はしのえみが19日、出演する舞台「イット・ランズ・イン・ザ・ファミリー~パパと呼ばないで~」の公演を翌日に控え、都内で囲み取材に応じた。
数々の舞台に出演している錦織だが、今回初めてのコメディーに挑戦。「(原作の)レイ・クーニーの世界を楽しめたら。新しい発見をしたい」と気合十分の様子を見せた。塚田も「ジャニーズの舞台とは違って、体一つで勝負する感じ。新鮮で、勉強と刺激の毎日です!」と興奮気味。19日からハワイでコンサートを行う嵐を意識して、「ハワイでは嵐、渋谷ではお笑いの嵐を巻き起こします!」とライバル心(?)を燃やした。
ジャニーズ事務所の先輩、後輩にあたる錦織と塚田。塚田は「錦織さんのお芝居に対する気持ちや姿勢を見習わなくちゃいけないと思うし、尊敬します」と先輩への気持ちを熱弁。一方の錦織は、15日に行われたA.B.C-Zのコンサートで、塚田がバク転回数記録を25回に更新したことに触れ、「記録塗り替えてくれるの?」と厳しい言葉。すると、塚田は「はい…(笑)。渋谷駅からパルコ劇場までバク転しようかな。30回目指します! いや、うそです(笑)」と、タジタジだった。
また、錦織の元愛人役で、塚田の母親役のはしのは「愛人役がくるとは思わなかった」と意外なオファーだったことを告白。「(台本のない)欽ちゃん(萩本欽一)の舞台ばっかり出ていたので、台本があるのが新鮮。普段、愛人ってキャラじゃないので、ギャップを楽しんでいただければ」とアピールした。
「イット・ランズ・イン・ザ・ファミリー~パパと呼ばないで~」は9月20日(土)~10月13日(月・祝)までパルコ劇場で行われ、仙台、新潟、名古屋、大阪でも上演される。
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