'75年4月にスタートし、現在もテレビ朝日系で放送中の「パネルクイズ アタック25」。視聴者参加型のクイズ番組で、日本のクイズ番組長寿記録を更新中の長寿バラエティーだ。その司会を初回から'11年4月10日まで務めた故・児玉清さんは、名ぜりふ“アタックチャンス”が人気を博すなど、さまざまな分野の注目を集めてきた。そんな児玉さんの姿が掲載された公式ファンブックが9月25日(木)に発売される。同作では番組の歴史や収録の裏側、36年にわたり番組司会を務めた児玉さんの素顔などを紹介。さらに、「放送開始当初は“アタックチャンス”は存在しなかった」など、知られざるトリビアや出題問題作成現場の舞台裏も取り上げている。
現在司会を務めるABCの浦川泰幸アナは「パネルの取り方の極意について、実は僕自身もまだまだ奥深さを極めていないところがあるので、勉強したいと思います。また、番組の全てが分かる本になっており、児玉さんが磨き上げられた『アタック25』の極意も学び、少しでも近付きたいと思っています」とコメント。
また、尾島憲プロデューサーは「番組が本になったことが大変うれしいです。40年全ての歴史が詰まった集大成の本であり、これを読めば番組が25倍面白くなるような本になっています。児玉さんのプライベート写真ではお元気なときはもちろん、病床でも番組のことを考えてくださっていた様子など、番組ファンならずとも楽しめる内容になっています。番組では本の出版を皮切りに、これから続々と特別企画を予定しています」と、40周年を迎えますますパワーアップする番組をアピールした。
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