10月からスタートするテレビ朝日の深夜番組「EXシアターTV」の第1回収録が東京・EX THEATER ROPPONGIで行われ、初のレギュラーMCを務める大原櫻子と、コンビを組む鮎貝健が報道陣の取材に応じた。
「EXシアターTV」は、毎週ゲストにミュージシャンを招き、自らも音楽活動を行う大原と鮎貝がライブの裏話などを聞き出すトークバラエティー。また、番組内では、EX THEATER ROPPONGIで行われるライブやミュージカルといったイベントを、プロモーター自らが紹介。数組のプレゼンから、大原とゲストが最も気になったイベントを決定する。さらに、ゲストが今聞きたい名曲を、ライブ映像で届けるコーナーも。
人気バンド・赤い公園を迎えた第1回収録を終えた大原は、「MCは初めてだったので難しいな、と。(鮎貝)健さんに引っ張ってもらいました。でも、初回は赤い公園さんだったので、すごく楽しかったです!」と感想を語った。それもそのはず、ライブMCなどのトークセンスにも定評がある赤い公園のメンバーとの“セッション”では、俳優やDJとしてマルチに活躍する鮎貝が話題を広げ、天然キャラでも知られる大原が時にイジられ、時にツッコんで笑いを取っていた。
一方、相方となる鮎貝は「自分は出だしから噛んでしまったんですが(笑)、楽しくやっていけそうな予感がしています」とコメント。実際、収録を経てお互いの印象が変わったか聞かれた鮎貝が、「親子でもおかしくない年齢差なので、気を遣わせてしまうかと思ったんですが」とのびのび収録に臨んだ大原を褒めようとすると、大原が「ごめんなさい!気を遣わなくて」とすぐさま切り返し、報道陣の笑いを誘った。
番組の今後については、「音楽活動をしているものの知らないことだらけなので、視聴者に近い距離で見てもらえたら」(大原)、「ライブに行きたいと思ってもらいたいし、構えた見方ではなく違う視点でアーティストを見てもらいたい」(鮎貝)と、両者とも意気込んで見せた。
音楽とアーティストの魅力を伝える「EXシアターTV」は10月スタート、毎月第1、第3水曜深夜2時21分から放送される。
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