剣心アクションクラブ設立!?佐藤健が「るろうに剣心―」大ヒットで野望を告白

2014/09/24 02:11 配信

映画

「るろうに剣心 伝説の最期編」大ヒット御礼舞台あいさつに佐藤健&大友啓史監督が登壇!(C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」政策委員会 配給:ワーナー・ブラザーズ企画

9月23日、都内で映画「るろうに剣心 伝説の最期編」大ヒット御礼舞台あいさつが行われ、主演の佐藤健大友啓史監督が登壇した。

1日をかけて、東京都内9カ所の映画館で舞台あいさつを行った両者。9番目に訪れた新宿ピカデリーでは、「今が一番元気ですね。本気出してます。さっきまでは家で力抜いて話してる感じでしたけど(笑)。今はシャキっとしてます」(佐藤)、「見てくれている人の気を感じるんでね、だんだん背筋が伸びてくる感じがします。うれしいし、パワーをもらえます」(大友)と、そろって笑顔を見せた。

この日、「るろうに剣心」('12年)、8月1日に公開された「るろうに剣心 京都大火編」と合わせて、3部作での興行収入が100億円を突破したことが発表された本作。佐藤は「周りの人が良いことを言ってくれることが多くて、『おめでとう』って言われますね。ただ、皆さんが見てくれて、皆さんが作ってくれた記録なので、おめでとうございます!」と観客に語りかけた。

続いて話題は、作品の公式ツイッターに観客から寄せられた「“剣心”を見て始めたこと」の話に。「息子が殺陣の練習を始めた」という体験談に、佐藤は「監督と話してたんですけど、アクション部みたいなの作ろうよって。アクション道場を作ったら、みんな来るんじゃない?って」と告白。大友監督も「そう、剣心アクションクラブ…剣心アクション剣道部。剣の心を教えるんだ俺たちは!」と、意外な野望(?)を明かした。

さらに、剣心の師匠・比古清十郎を演じた福山雅治から、2人に向けてサプライズメッセージが。「完成した作品を見て、こういう“師匠と弟子”という関係での共演は今後二度とないんだろうなと、寂しさを感じながら観賞しました。それと同時に、健くんは今後ますます活躍されて、役者としてビッグになっていくことは確実なので、『あぁ、もっとたくさん殴っておけば良かった』とも思いました。失敗しました…というのはもちろん冗談ですが(笑)」など、冗談を交えながらも温かな言葉が寄せられた。