爆笑問題・田中裕二がウエンツ瑛士と“肩を並べて”新MCに

10月11日(土)からスタートする「世界が驚いたニッポン！　スゴ～イデスネ!!視察団」(テレビ朝日系)の制作発表会見が行われ、MCを務める爆笑問題、ウエンツ瑛士、そしてこれが民放ゴールデン初レギュラーとなる“中高年のアイドル”綾小路きみまろが登壇した。

同番組は、土曜深夜に関東地区ローカルで放送していたバラエティー「これぞ！ニッポン流！」(テレビ朝日系)がリニューアルし、ゴールデンタイムへ進出したもの。毎回テーマに沿った外国人専門家集団が母国と異なる日本のすごさをVTRで詳しく紹介していく日本再発見バラエティーだ。

初収録を終えた爆笑問題・太田光は「やってみて面白かったですね。ことしの目玉番組になると思います。いずれことしの代表番組と言えば…あの、タイトル何でしたっけ？(笑)」と“太田節”をさく裂させながら番組をPR。一方、相方の田中裕二は「俺もきょう初めて知ってビックリしてるんですけど、MCの位置に立ったら、俺のところだけ底上げしてあるの！俺はいいんですけど、テレビを見ている人に『ウエンツって小さいんだな～』って思われると思うんですよ。だから、台があることを公にしたほうがいいですね」と、秘密を暴露。さらに、台があることで「ちょっとみんなが遠いなって感じます。あと普段、人のつむじを見ることがないので、とても新鮮ですね」とコメントした。

VTR収録を翌日に控えていた綾小路は「不安ですね。ただ、レギュラーメンバーの中で一番の長老なので、しっかりしなければ…」と、いつになくたどたどしく語ると、太田がすかさず「緊張してるな!!」とツッコミを入れ、会場を沸かせた。また、オープニングではプロデューサーと試行錯誤した結果、外国人とコントに挑戦するという。普段、漫談を中心にしている綾小路がコントにチャレンジすることも見どころのひとつ。

最後に、太田が「今まではスタジオにいるのが外国人だけだったので褒められる一方だったんですが、リニューアルして日本人もいることで、毎週サミットをやってる感じですね。そこが見どころだと思います。また、今後はテレビ業界や日本のトイレをテーマにやってみたいです」と、パワーアップした番組をアピールした。