京都市とアートアクアリウムアーティストの木村英智氏が、9月25日に都内で共同記者会見を行い、10月24日(金)から12月14日(日)までの期間に「京都 世界遺産登録20周年記念 アートアクアリウム城~京都・金魚の舞~」を京都・元離宮二条城で開催することを発表した。また、広報大使を務める上戸彩が登場しトークショーを実施。
同イベントは、京都が世界遺産登録20周年を迎えることを記念して行うもので、古都京都の文化財における代表格である二条城の一般非公開の場所も含む空間で、木村英智氏プロデュースの「アートアクアリウム」と、着物をはじめとする京都が誇る日本の伝統産業を現代アートとして復活させた「江戸桜ルネッサンス」を融合させた展覧会。
木村プロデュースの落ち着いた色合いの着物をまとって登場した上戸は、「普段のお仕事ではこういう色のお着物はなかなか着ないので、きょう着させていただいて『こういう色が似合う年齢になってきたのかな』なんて思ってました(笑)」と心境を語り、「このお着物は、金魚とお花が刺繍されていてとても立体感が出て、かわいらしいきれいなお着物だなと思いました」と感想を告白。
また、京都について「大好きな街ですね。昔から2日、3日の連休をいただいたら、母親と京都に行って街をぶらぶら歩いたり、一緒においしいごはんを食べに行ったりしていました。撮影でも、京都は10代の頃からけっこう通わせていただいていて、とっても落ち着く街並みで大好きです! 今回、『アートアクアリウム』のお仕事でまた京都に行けると聞いたので、友達にも会えるし、いろんなところに行けるので、いまからわくわくしています」とにっこり。
広報大使に就任したことについては、「映画『武士の献立』をやらせていただいた時に、二条城のお台所をお借りして包丁式のイベントをやらせていただいたのですが、なかなか入れる場所じゃないのでたくさんのパワーをもらいました。今回も二条城で開催されるということで、二条城からもアートアクアリウムからもいっぱいエネルギーをもらって帰りたいと思います」と語った。
そんな中、「京都の友達に、『今度、京都でアートアクアリウムのイベントがあるから一緒に行こうよ!』ってメールをしたら、ちょっと前に六本木で開催していたアートアクアリウムにデートで行ってたみたいで…。こういう場所でのデートなんて最高じゃないですか! 『いいなぁ』と思いました」と本心をのぞかせる一幕も。
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