渡部優衣ら“地下すぎアイドル”が最初で最後のライブを敢行!

2014/09/29 11:37 配信

アニメ

地下すぎプリンセスの(左から)久保ユリカ、明坂聡美、渡部優衣、渕上舞、山村響。

9月28日、ヒャダインがMCを務める音楽番組「musicるTV」(テレビ朝日系)から誕生したアニメ「地下すぎアイドルあかえちゃん」のライブイベントが東京・虎ノ門で開催。主人公・あかえを演じる渡部優衣ら作中のアイドルユニット・地下すぎプリンセスの声優陣がトークやライブを披露した。

「地下すぎアイドルあかえちゃん」は、「musicるTV」内でことし1~3月に放送されたショートギャグアニメ。アニメ制作を「秘密結社鷹の爪」などを手掛けるDLEが担当し、地下500階で活動する“地下すぎる地下アイドル”地下すぎプリンセスが地上への進出を目指す姿がシュールに描かれている。

今回のライブには渡部をはじめ、18歳だけどどう見てもおばあさんなアイドル・あおみ役の明坂聡美、真面目な黄っこ役の渕上舞、ハーフのお嬢様ペペロンポップポポンチュ緑川役の久保ユリカ、謎のセクシーアイドル・モモ役の山村響と地下すぎプリンセスが5人全員で登場。5人が集まっての“最初で最後”のライブと銘打たれ、まずはトークコーナーで活動年表を見ながら思い出を振り返ることに。シングルリリースやイベント参加、漫画化やゲーム化など作品が多方面に展開したことについて渡部は「意外と続けていろんなことをやってたんですね」と語り、一同も感慨深げだった。またイラスト対決も行われ、テーマ「ジバニャン」で山村らが高評価を受ける一方、渡部は明坂らから「闇が深い」とツッコまれる独特な才能を発揮した。

ライブでは渡部の「踊りに全力を尽くします!」との口パク予告から「地下すぎてアンダーグラウンド」「青春ラプソディー」「ムーンライト・ラビリンス」の3曲を選曲。「地下すぎてアンダーグラウンド」では地面を掘るような“地下ダンス”を見せ、「ムーンライト・ラビリンス」では突然の転調に合わせた地下すぎプリンセスのメリハリのある動きにファンも全力でコールを合わせて大盛り上がり。エンディングでは明坂らから“最初で最後”のライブになることを惜しむコメントが続き、渡部も「まだまだ『あかえちゃん』やりたいです。えらい人、お願いします!」と訴えるなど、続編への期待感も高まりながらライブは幕引きとなった。