有吉弘行のニュースバラエティー第4弾！バイきんぐ・小峠が成長した!?

10月10日(金)に放送される「有吉のバカだけど…ニュースはじめました」(テレビ東京系)の収録が先日行われ、収録後にMCの有吉弘行とゲストのバカリズムが取材に応じた。

「有吉のバカだけど…ニュースはじめました」は、有吉弘行とゲスト陣が話題の時事ニュースについて、田岡俊次氏らその道の専門家から解説してもらい、“分かった”と思えば自らニュース解説を試みるというニュースバラエティー。今回が第4弾となり、ゲストにはすべての回に出演しているバカリズムや、有吉に“バカ界のスター”と評されたバイきんぐ・小峠英二の他、堀ちえみ、元木大介、ハリセンボン、菊地亜美(アイドリング!!!)が登場し、「老後」と「集団的自衛権」について考える。

有吉が「解説陣の皆さんが番組に慣れてきたのか、番組を私物化し始めましたね(笑)。僕らなんて眼中にないというか。だんだん解説する気が無くなってきましたね」と収録の感想を語ると、バカリズムも「今回は仕事をさせてもらえなかったですね(笑)。芸人もみんなびびってました」と振り返り、笑いを誘う。続けて有吉も「いつかもっと偉くなって、解説陣の皆さんを怒鳴りつけるくらいになりたいですね！」と冗談混じりに宣言した。

また、第4弾となる今回のパワーアップしたところを聞いてみると、すかさず有吉は「小峠(英二)ですね。どうしようもないバカだったんですけど、彼が新聞を読み始めたんですよ(笑)。ものすごく大きな一歩だと思うんですよね。解説陣の皆さんも褒めてましたよ。『お前の言ってることは朝日新聞のようだな』って(笑)。しかも実際に小峠が購読しているのは、朝日新聞(笑)」と番組内のエピソードを披露。バカリズムも「彼は素直だからね」と小峠についてコメントした。

今回扱ったニューステーマについては、「こんこんと聞かされたので、全員が嫌でも刻まれたと思いますね(笑)。終わったあとは、みんな重い足取りでしたね。テーマがテーマだから、みんな真剣に考えたんだと思います」とバカリズム。それを受けた有吉は、「こんなことなら池上彰さんを呼べばよかったですね(笑)。今回お呼びした解説の皆さんは、テーマに対して真剣になっちゃうので、フラットさが無くなるんですよ。僕の願望は、田岡さんに、逆に軽いニュースを読んでみてほしいですね。ゴマフアザラシがどうとか、激安スーパーがここにあるよとか(笑)」と告白した。

最後に番組の見どころを聞いてみると、有吉は「みんなの表情ですかね。いい表情をして聞いてますよ」と話し、バカリズムも「みんな真剣に聞いていましたね。あとはやっぱり小峠さんの成長ですね！」とアピールした。