「花子とアン」全話平均視聴率は22.6%!「あまちゃん」「ごちそうさん」を超え、この10年でトップに!!

2014/09/29 17:15 配信

ドラマ

吉高が花子の10代から50代までを演じた (C)NHK

9月27日で最終回を迎えた連続テレビ小説「花子とアン」の全156回の平均視聴率が22.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことが、29日、分かった。初回放送は21.8%、9月27日の最終回は22.3%を記録。最高視聴率は7月5日の放送で記録した25.9%だった。

ヒロイン・花子役を務めた吉高由里子の熱演と、数々の恋愛ドラマを織り込んだ脚本で支持され続けた「花子とアン」。吉高だけでなく、腹心の友・蓮子役の仲間由紀恵や、花子の実直な夫を演じて大ブレイクした鈴木亮平、蓮子の夫役の吉田鋼太郎ら、お茶の間に愛されるキャラクターを多数生み出し、最終的には前作「ごちそうさん」(22.3%)、前々作「あまちゃん」(20.6%)を超えるヒットに。吉高、制作統括の加賀田透プロデューサーも喜びのコメントを寄せた。

<吉高由里子>

半年間、朝の貴重な15分を「花子とアン」のためにさいてくださったみなさま、本当にありがとうございました。花子として過ごしてきた時間は心から愛おしい日々でした。多くのみなさんに支えられ、感謝の気持ちでいっぱいです。応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。また、お会いできるときまで、心を込めて「ごきげんよう、さようなら」

<制作統括 加賀田 透チーフ・プロデューサー>

「花子とアン」を大勢の皆様にご覧いただき、心より感謝申し上げます。翻訳者として、児童文学者として、日本中の読者に夢と勇気を送り届けたヒロイン・村岡花子のように、「花子とアン」という物語が皆様に夢と勇気を送り届けることができたなら、この上ない喜びです。本当にありがとうございました。

「花子とアン」総集編は10月13日(月)朝8:15から前編、朝10:05から後編が放送。

また、朝市(窪田正孝)の結婚を描くスピンオフスペシャル「朝市の嫁さん」が10月18日(土)夜7:30からNHK BSプレミアムで放送される。