「警察密着」特番が2夜連続!日本と世界を比べてみた

2014/09/30 22:05 配信

芸能一般

10月4日(土)放送の「激録・警察密着24時!!」では過去10年の日本の事件を振り返る(C)テレビ東京

10月最初のテレビ東京の週末は、2夜連続で警察密着特番が放送される。10月4日(土)は「激録・警察密着24時!!~だから、この事件は起きている~」(夜6:30-8:54、テレビ東京ほか)、10月5日(日)は「激録・世界の警察密着24時!」(夜8:54-10:42、テレビ東京系)と、警察特番ファン(?)にとってはたまらない2夜となる。

「激録・警察密着24時!!」では、これまでの10年間にあった500件の事件を取り上げ、日本の事件や出来事を点と線でつないでいく。芸能人の使用などでも話題となっている薬物は、'11年から'12年までの1年の間におよそ18倍も検挙者が伸びている。その原因や今後の対策などを、専門家に語ってもらい追究する。さらに「盗撮」や低年齢化が進む「風俗」など、まるで漫画のような事件や、まさに“激録”といえる事件を一挙に紹介する。

一方「激録・世界の警察密着24時!」は、初放送となる警察密着特番の番外編となる世界版。全米で最も犯罪発生率が高い地域の一つであるマイアミのデイド郡の警察の動きに密着する。このほか、タイのある警察官が登場。その警官は渋滞に巻き込まれた妊婦のお産に立ち会ったことが50回以上もあるという。さらに、監視カメラ大国・イギリスの、映像に映りこんだ犯罪者をリアルタイムで逮捕する一部始終などを伝える。

両番組とも担当した清水昇プロデューサーは、「これまで『激録・警察密着24時』を約10年ものあいだ放送し、日本の警察のさまざまな面を見てきました。そのきめ細かさや、こだわり、ゲン担ぎなど、詳しく知れば知るほど“面白い”と感じることがたくさんあります。そこで、世界の警察と比べると一体どうなんだろう、事件や警察はある意味、その国の人達の暮らしぶりの延長線上にあるものだから色々と違うはずだと思い、今回番組を作ることにしました。実際に取材をしてみると、やはりいろいろな違いがあって面白いです。そういったところを、見ていただきたいと思います」と番組をアピールした。