10月9日(木)からスタートする「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の記者会見が9月30日(火)、テレビ朝日本社で行われ、主演の米倉涼子、岸部一徳、北大路欣也らが登壇した。
同作は、専門医のライセンスとたたき上げのスキルを武器にフリーランスの外科医・大門未知子が病院で数々の騒動を巻き起こしていく医療ドラマ。'12年に放送された第1シーズンは、平均視聴率19.1%を記録。さらに'13年放送の第2シーズンでは、前シリーズを上回る平均視聴率23.0%(ともに関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録する人気シリーズだ。
大門未知子役の米倉は、「歯医者さんに行ったときに、歯科医助手の方が『子供に何かしてもらおうとお願いしたら“いたしません”と言って、面倒くさいのでやめてもらえませんか?』と言われたことがあります。その時、お母さんは『“いたしません”じゃなくて、“御意”でしょ』と叱るらしいです」と大門未知子の名ぜりふ「いたしません」にまつわる話を明かした。
海老名敬役の遠藤憲一は、「西田敏行さん(蛭間重勝役)に、常にビクビクしながら“御意”と言っているんですよ」と、心境を明かした。また、最近、他のロケで西田と会った際、ドキドキしたといい、「“御意”と言うときはドキドキしながら言っているんで、癖が付いたものはなかなか抜けないんだなと思いました。今回、1話目は西田さんと絡んでないんで、突如絡むようなことがあれば自分の心の中にどんな状態が生まれるのか、楽しみでもあり、怖いんですが、やってみたいです」と、西田との絡みに期待を寄せた。
前シリーズでの撮影中、頻繁にアドリブを入れてくるという西田に対して遠藤は「西田さんは、実際にありそうなことをアドリブで振ってくるので、余計笑っちゃうんですよね。それでNGになったことが何度もあるので、大変でした」と、苦労話も語った。
3年目に向け、目新しさをイメージし、髪を切ったという米倉は「どんな場所にいても大門未知子は変わらないというのがいいのかなと思います。2年前は手術をするときの器具が目新しくて、覚えるのが大変だったんですが、少しずつクリアしているので、前進していると思います」と、シーズンを重ねるごとに進化していく番組をアピールした。
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