10月18日(土)公開の映画「まほろ駅前狂騒曲」の完成披露試写会が都内で行われ、主演の瑛太、松田龍平、大森立嗣監督が登壇した。
今作は、ベストセラー作家・三浦しをんの人気小説シリーズを実写化したもので、'11年公開の映画「まほろ駅前多田便利軒」、'13年放送の連続ドラマ「まほろ駅前番外地」(テレビ東京系)に続く第3弾。架空の町“まほろ”で便利屋を営みながら共同生活を送る多田(瑛太)と行天(松田)に、新たなトラブルが舞い込んでくる。
過去に子供を亡くしたトラウマを抱えながらも常識人としてしっかりしている多田と、自由気ままでひょうひょうとした性格の行天。会見でも、松田が「何を言えばいいのか…」と戸惑いを見せると、瑛太が「じゃあ、龍平が好きなシーンを言えばいいんじゃないの?」などとフォローする場面が見られた。
また、“便利屋”を営む設定に掛けて、観客のお悩み相談に瑛太らがアドバイスをするコーナーが設けられた。ここでも、「ずっと好きな人がいて告白したいと思っている。成功するシチュエーションを教えてほしい」という観客の質問に、松田が間髪を入れず「この場でそれが言えるなら、大丈夫そうだけど(笑)」とつぶやき、場内が笑いに包まれた。瑛太も「確かにこの場で言えるならシチュエーション関係ないかも(笑)」と言いながらも、「僕は軽トラックに乗っている芝居が多いんですが、軽トラのように狭い、逃げられないところで告白するのはどうでしょうかね」ときちんとアドバイスを送っていた。
最後は「両方の眉毛がハゲていて困っています。どうしたら格好いい眉毛になれますか?」という質問に、瑛太も「(質問の)レベルが高過ぎですよね」と苦笑い。松田は「描けばいいんじゃないですか」、瑛太は「上(髪の毛)とのバランスも気になりますよね」と互いにフォローし合ってアドバイスをしていた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)