舞祭組の初主演ドラマもやっぱり”ブサイク”!?

2014/10/06 06:00 配信

ドラマ

Kis-My-Ft2のメンバーである横尾渉宮田俊哉二階堂高嗣千賀健永のユニット・舞祭組が初主演を務めるドラマ「平成舞祭組男」(ヘイセイブサイクサラリーマン)が、10月18日(土)から日本テレビにて放送されることが決定した。

本作は、出世街道とは無縁な毎日だが、不器用ながらも一生懸命生きているさえないサラリーマンの日常をコミカルに描く。4人は「パクパク製菓西東京支社」を舞台に、仕事ができない、空気が読めない、要領が悪い、滑舌が悪い…など、何をやってもうまくいかない残念なサラリーマンを、それぞれ”本人”として演じる。

脚本は、「35歳の高校生」('13年、日本テレビ系)、「ルーズヴェルト・ゲーム」('14年、TBS系)の山浦雅大と、「キングオブコント2009」王者・東京03との異色のコラボレーション。演出は、現在でも世界各国でリメーク版が放送されている「マネーの虎」('01~'04年、日本テレビ系)で企画演出プロデューサーを務めた”日テレの奇才”栗原甚が手掛ける。

オシャレで仕事はできるが、どこかずれている“設定”の千賀は「初のドラマ主演を4人でできるのが舞祭組らしいと思いました。このドラマは内容がコントっぽくて、見ている人がクスっと笑えるところもあるし、”サラリーマンあるある”もあり、皆さんが共感できるような作品になっていると思います。ドラマがとても舞祭組らしいので、見終わった後に舞祭組ってこんなこともできるんだと思っていただけるとうれしいです」とコメント。

また、天真らんまんで空気が読めない”設定”の宮田は、「恐らく僕の役が一番本人に近いと思っています。常に笑顔で、空気が読めなくて人を怒らせてしまうのがまさに僕だなと思う(笑)。あまりにも自分すぎて演じるのが難しいな、と思います。もちろんドラマとしても面白いですし、普段の舞祭組のままだと思って見ていただいても、よりいっそう僕らのことが分かると思うのでぜひ見てください!」とアピール。

二階堂は、体育会系で熱く、すぐにキレる”設定”。「マネジャーさんに4人で呼ばれて、正直『舞祭組はもう終わりだよ』という話かと思ったんですけど(笑)。本人役ではありますが、“7割が本人、3割が別人”なので演じていてとても楽しいです。監督からは『4人は言うことはバカだし、くだらないことでもめるんですけど、それを真剣にやるから面白さがある』と言われ、少し近い部分があるな」と、演技の楽しさを感じている様子。

さらに、他の3人よりも年齢が1つ上でリーダーとして頼られたいが、間が悪くよくかむ“設定”の横尾は、「まさかこんなお話がいただけるとは思っていなかったので、すごくびっくりしました。僕たちが演じるのは仕事ができないサラリーマンですが、何事も一生懸命やって、それがいい結果にも悪い結果にもなるかもしれないけれど、一生懸命やることが大事なんだと思っていただけたら」と見どころを語った。

ほか、本社から異動してくるキャリアウーマン役でマイコ、パクパク製菓西東京支社・総務部のOL役で南沢奈央、課長役で野間口徹、部長役で志賀廣太郎が脇を固める。