篠山輝信が2020年「東京オリンピック」の展望を語る

2014/10/05 02:32 配信

芸能一般

10月10日(金)の「今日は1日TOKYO DAY」でリポーターを務める篠山輝信

'64年の「東京オリンピック」開催から50年を迎える10月10日(金)に、NHKでは「今日は1日TOKYO DAY」として、舞台となった東京をさまざまな角度から見詰め直すさまざまな関連番組が放送される。「おはよう日本」(朝7:45-8:00、NHK総合)の放送から始まり、「TOKYO DAY スペシャル」(朝10:00-10:59・昼3:00-4:23、夜8:45-9:00、BSプレミアム)、「しあわせニュース」(夜8:00-8:45、NHK総合)などで生放送を行い、東京にまつわるさまざまな話題を届ける。今回、番組ゲストとして都内のゆかりの場所から中継を行う篠山輝信が報道陣のインタビューに答え、番組の内容や2020年に行われる「東京オリンピック」について語った。

篠山は今回の番組での自身の役割について「50年前の『東京オリンピック』と2020年の『東京オリンピック』の両方にまつわる場所に行き、当時のことやこれからどういった技術が使われてオリンピックを盛り上げていくのかを中継リポーターとして伝えます。'64年の『東京オリンピック』の時にできた足立区の花畑団地から当時の盛り上がりを伝えたり、2020年の選手村予定地になっている晴海で、これからどのように作られていくのかも伝えていきます」と話した。

また、これからオリンピックが行われる“東京”について「生まれ育った街なので“故郷”という感覚がありますが、東京オリンピックが行われた時は生まれていなかったので、かつてオリンピックが行われたという実感はありませんでした。でも、オリンピックとはどういうものなのか、そのすごさをこれから取材を通して実感していきたいです」と語った。

さらに、オリンピックで印象に残っている選手を「陸上・棒高跳びの(セルゲイ・)ブブカ選手('88年「ソウル五輪」金メダルなど)を見て、人間が棒だけ使ってあれだけ飛べるということに衝撃を受けました。日本の選手では('00年「シドニー五輪」)金メダリストの高橋尚子さんの女子マラソンはすごく覚えていますね。オリンピックを見ていろいろな競技を知って、人間ってすごいなと思いました」と明かした。

最後に、2020年のオリンピックへの期待について「もちろん日本の選手にはたくさんメダルを獲得してほしいですね。世界中の方が集まるので、外国の方を丁寧に迎えたいです。見にきた海外の方が東京の人と触れ合える温かいオリンピックになって、『東京っていいな』と思ってもらえて、『また来たい!』と言ってもらえるようなオリンピックにしたいです」と語った。