パパになった“信長”小栗旬が「わが子はむちゃくちゃかわいい」

2014/10/06 22:23 配信

ドラマ

10月13日(月)スタートのドラマ「信長協奏曲」(フジテレビ系)の記者会見に出席した(左から)山田孝之、柴咲コウ、小栗旬、向井理

10月6日、新ドラマ「信長協奏曲」(フジテレビ系)の記者会見が行われ、小栗旬、柴咲コウ、向井理、山田孝之が登壇した。

石井あゆみの同名漫画が原作となる本作では、戦国時代にタイムスリップしてしまった勉強嫌いの高校生・サブローが、自分とうり二つな武将・織田信長に代わって天下統一を目指す姿を描いていく。

サブローと織田信長の2役を演じる主演の小栗は「(オファーを受けたときは)すごいことが始まりそうだなというイメージがありました。原作を読んだことがあるので、あれをドラマ化するんだと。ただ、(物語の)スタートが高校生なので、それだけは本当に大丈夫かなと思ったんですけど(笑)」と振り返った。続いて、信長の正室・帰蝶を演じる柴咲は「小栗さんとは初共演なんですけども、お芝居への情熱が燃えたぎっている方で、そこに付いていけばいいんじゃないかと思って最初は撮影に入らせていただきました。思ったよりも“俺に付いて来い”いうより、周りの様子を逐一確認してくださる方で、逆にそれが安心感があります」と明かした。また、織田家の家臣で、信長が最も信頼を寄せる池田恒興を演じる向井は「(原作と違うのは)ドラマの方が出番が多いということ(笑)。原作だと恒興は、後半はいるんだかいないんだかみたいな感じで。そこは、ありがたいなというか…いろんな力が働いているんだと思いますけど(笑)」と語り、会場の笑いを誘いつつ、柴田勝家役の高嶋政宏について「知識の豊富な方で、本読みのときからかなり全力で読まれていて。ご自分で戦国時代用の足袋を持って来たり、せりふ回しを調べてやっていたりするのを見ると、柴田勝家役に近づくのにこういうアプローチの仕方があるんだなと感じる一方、オフは面白くてふざけたところもある方で、バランスが取れているチームだなと感じます」と明かした。

一方、のちの豊臣秀吉となる伝次郎役の山田は「旬くんから俺が織田信長で、孝之が豊臣秀吉だと聞いて。『豊臣秀吉かっ! しかも月9だし』と思って、すごく気合を入れたんです。撮影は8月後半から始まると言われていたんですけど、とりあえず8月の撮影はなくて、9月に入ってもまだまだずっとなくて。ポツポツと撮影は始まったんですけど、始まるまでに結構間があったんです。それで、徐々に高まった気合が薄れていったんですけど…まぁ、現場では良い感じに力が抜けたふうに振舞えたので、バレてはいないかなと(笑)。今後はもうちょっと出番も増えてえくると思うので、もう一度しっかりと気合を入れ直して撮影に挑もうと思っています」と淡々と語り、小栗ら共演者も思わず笑顔に。小栗は、「知らなかったです(笑)。でも、こういう人なんで、居てくれるだけで心強いですよね」と信頼を寄せていた。

この日、小栗は第1子が誕生してから初の公の場となった。小栗は「本当にうれしいですし、実際、生まれてきてくれたわが子はむちゃくちゃかわいいので、この子のためにも頑張らなきゃいけないなぁと思っています。でも、現場でみんなから『何か顔が幸せになってきちゃったな』と言われていて、そういう部分は出すぎないように気を付けながら、戦国時代を生き抜いていければなと思います」とコメントした。

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