KAT-TUN・田口淳之介の切り返しに「ニッポンの出番！」MC・所ジョージ“面白い！”

10月21日(火)からTBS系でスタートする情報バラエティー「所さんのニッポンの出番！」の初回収録が10月8日に同局で行われ、MCの所ジョージとレギュラーのビビる大木、KAT-TUN・田口淳之介が収録に臨んだ。'13年に一度スペシャル番組として放送され、今回レギュラー化が決定した同番組。収録後の会見で、所は「この番組で、あらためて日本ってすごいなって教わることが多い」と感心していた。

同番組では、「日本人だからこそ、日本のことをもっとよく知ろう！」をテーマに、2020年に東京オリンピック開催が決定し、日本が世界に注目されている今、我々日本人が気付いていなかったり、忘れてしまっている「日本や日本人の本当のよさ」を、歴史や外国人目線の意見などさまざまな角度から検証し再認識していく。初回の放送では、TKO・木下隆行が探偵、豊田エリーが助手を務めて日本の良さを調査する「ニッポン再発見!!キノシタ探偵社」で、海外に愛される日本の「丼」についてその魅力や歴史を探る。また、「NIPPON REPORT　ソフィの出番！」では、若い女性と年配の方の“かわいい”の使い方の違いや言葉のルーツなどに迫る。

収録後の会見で意気込みを聞かれた田口が「(グループではなく)僕一人での初めてのレギュラーなんですが、深くレギュラーとしてやっていくには、まず所さんの遊びに連れ添っていきたい」と語ると、所は「この番組が長く続くといいね」と前向きに返答した。また、田口は「日本の温泉が好きなので、温泉ロケに行きたい」と、ロケにも意欲を見せた。一方、大木は「僕がプレゼンすると大体ダメなので、日本のいいところをいろいろ勝手に見つけてもらって、それに乗っかっていけたら良いなと思います」と語った。

さらに、「日本人が気付いていない日本のよさ」という番組のテーマにちなみ、他人に気付かれていないことを聞かれると、所は「40年も音楽を続けて、CDも出しているんだけど、誰も気付いていない。『いい加減CD買えよ』と思う」とぼやいた。一方、田口は「地味に、一発ネタを考えるのに3、4日掛けている」と打ち明け、所に「そんなに考えているの!?」と驚かれた。そして、所に「(田口の持ちネタの)入口、出口、田口の後、止めろよって言われるまでいろんな“口”を言ってけば？」とアドバイスされると、田口は「そのうち、非常口行きですね」と切り返し、「面白いな、それ」と所に褒められ、うれしそうにはにかんだ。