12月31日(水)にNHK総合で放送される「第65回 NHK紅白歌合戦」の司会者が発表され、紅組司会は吉高由里子、白組司会は嵐、総合司会は有働由美子アナウンサーに決定した。同時に、番組テーマが、大みそかの夜、出演者、司会者、視聴者全員が参加して番組を作り上げようという意味を込めた「歌おう。おおみそかは全員参加で!」になったことも発表された。
5年連続白組の司会となった嵐の相葉雅紀は、「まさか5年連続で司会をやらせていただけるなんて夢にも思ってなかったです。嵐はことしが15周年の記念の年です。その年を紅白歌合戦の白組の司会で締められるということは本当に幸せです」と喜びをあらわに。
対する紅組司会の吉高は、ことしヒロインを演じた連続テレビ小説「花子とアン」のことに触れ、「私もことしは10年目で、自分にとってすごく特別な年でした。NHKさんが朝ドラのヒロインという大きな冒険をしてくれたことから始まって、年末にかけてもう一回冒険をしてくれたその勇気に私は挑戦していきたいです」と意気込んだ。嵐から「勇気なんですか?」「司会初めて?」とツッコまれると、吉高は「勇気ありませんか? (私って)危なっかしくありません?」とコメント。そして「これまで司会をやったことないので、多分危なっかしいなという声が多いと思うので、危なっかしいと思う方は、年末はチャンネルを変えて…」と衝撃発言すると、櫻井翔が「変えないでください! やめてください! 全員参加でお願いします!」とすかさずフォローし、笑いを誘った。
また、毎年勝敗にこだわる大野智は、この4年間、白組、紅組の勝敗が3勝1敗と勝ち越していることについて「やっぱりどんどん突き放していきたいですね。負けたときはそんなに悔しくないかと思ったら意外と申し訳ない気持ちと、グッタリ感みたいのがあったんで、やっぱりことしも勝ちたいです」と変わらぬ闘志を燃やす姿に、会場に笑いが起こった。
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