矢沢永吉や斉藤和義が圧巻のパフォーマンス!熱い夏フェスがよみがえる!!

2014/10/16 19:12 配信

音楽

日本のロック界を代表するアーティスト矢沢永吉。「レイニー・ウェイ」を歌うと雨脚が強くなるというハプニングも

CS放送のスペースシャワーTVでは、ことしの夏に大盛り上がりを見せた野外ライブイベント「SWEET LOVE SHOWER 2014」を10月17日(金)~19日(日)の3日間、計9時間にわたって放送する。今回で19回目、毎年の定番フェスとなった「SWEET LOVE SHOWER」は8月29日(金)~31日(日)までの3日間、山梨・「山中湖 交流プラザ きらら」にて開催された。主宰であるスペースシャワーTVの開局25周年を記念し、'09年以来、2度目の3日間公演。MAN WITH A MISSIONやandymoriなどをはじめとする注目アーティストから矢沢永吉、Dragon Ashら大物まで夏の終わりにふさわしい熱い演奏を繰り広げた。

初日はきゃりーぱみゅぱみゅやナオト・インティライミなど若者に人気があり、一緒に歌って盛り上がれるアーティストがそろう中、1番大きなステージに堂々登場したのは同フェス初参戦となる矢沢永吉だ。ことし出演した夏フェス(ROCK IN JAPAN、SUMMER SONIC大阪)は全て雨だと語った矢沢。この日も「レイニー・ウェイ」を歌っていると小雨が降り出し、自然の粋な演出となった。自然さえも味方につけ、ステージを盛り上げる日本のロック界の重鎮に集まった若者たちも大きな歓声を送った。

2日目にはMAN WITH A MISSIONやくるりといったスマートかつスタイリッシュなアーティストが数多く出演。日本の音楽シーンのカリスマ的存在の岡村靖幸も例外ではない。紺のスーツに青いネクタイ、黒縁メガネという出で立ちで登場した岡村は「愛はおしゃれじゃない」からライブをスタートさせ、表現力豊かなダンスも披露し観客を魅了。

Superflyやウルフルズ、憂歌団など誰もが知る大物アーティストがそろった3日目。近年、CMやドラマ主題歌などで多くの楽曲が使用されている斉藤和義も今回が同イベント初出演。「やさしくなりたい」のイントロが響き始めると客席は大いに沸き、その後も「月光」、「ずっと好きだった」と代表曲が続いた。ラストは陽の落ちたステージの最後にふさわしい「歩いて帰ろう」を演奏し、ライブを締めくくった。

夏の終わりにアーティスト、来場者ともに作り上げた熱いフェスの感動をテレビの前で。富士山の麓で、雨や夕日など大自然の影響を受けながらのパフォーマンスは必見だ。会場に行くことのできなかった人も興奮すること間違いなしの特別番組をお楽しみに。