チーム・負けん気東京公演で、“わがままボディー”吉川友がラスボス衣装で登場!?

2014/10/13 11:37 配信

芸能一般

圧巻のパフォーマンスで客席を魅了したチーム・負けん気

10月11日に恵比寿・LIQUIDROOMでTHE ポッシボー、吉川友、アップアップガールズ(仮)の3組からなるアイドルグループ、チーム・負けん気のライブハウスツアー「チーム・負けん気 1stライブハウスツアー~本気☆勝ちます~」の東京公演が開催された。

ライブはオープニングから、9月に発売された「無限、Fly High!!」を13人全員で披露。その後には、3組がそれぞれパフォーマンスする。各組の出演順はその場のくじ引きで決められ、吉川友、アップアップガールズ(仮)、THE ポッシボーの順となった。

「衣装はラスボスだけどトップバッターの吉川友です!」と意気込みながら、サンバ衣装をまとった吉川は、エレクトロな一曲「URAHARA テンプテーション」で会場を揺らす。MCでは、“東京はメディアも多く入るだろうからメークをばっちりにした”と得意(?)の関係者席いじりをする一幕も。「いいじゃん」を歌う最中にも、「やばい、もうメークが取れてきた!」と小ネタを差し込む。さらに、「骨のポッシ、筋肉のアプガ、脂肪のきっか、(ファンの)皆さんは私たちの血となってください!」という謎の名言も飛び出した。

続いて登場したアップアップガールズ(仮)は、11月4日(火)リリースの新曲「イタダキを目指せ!」で会場を沸かせる。さらに、Base Ball Bear・小出祐介が作詞を担当した「Beautiful Dreamer」で新境地のダンスと歌声を響かせ、メンバーはMCで他の2組を挑発しつつ、自分たちにしか出せないキュートな魅力のある楽曲として「バレバレI LOVE YOU」を披露した。続いてライブの定番曲「リスペクトーキョー」や「全力! Pump Up!!」と硬軟織り交ぜたナンバーでフロアーを賑わせた。

トリを務めるTHE ポッシボーは、貫禄のステージングで観客を魅了。ソカチューン「勇気スーパーボール!」、インディーズデビュー曲「ヤングDAYS!!」、大胆なアカペラを導入した「なんじゃこりゃ?!」などを披露した。リーダーの岡田ロビン翔子は先の吉川の発言を受け、「骨のポッシボーが頑張って締めたいと思います」と高らかに宣言しながら、あっという間に全6曲を歌い切った。

再びチーム・負けん気が集結し、3組によるコラボステージへ。それぞれの持ち歌を、ステージからはみ出さんばかりの13人が大迫力で歌い上げる。吉川友のポップな楽曲「ずっとずっとずっと君がスキだ!」をずらりと横一列に並んで歌うなど、壮観のステージングで魅せた。

また、アンコールでは、吉川友が「ハロー!プロジェクトが夏と正月なら、負けん気は秋と春にツアーをやります! なので来年の春ツアーも決定で!」と大風呂敷を広げる。そのままラストナンバーとしてチーム・負けん気の新曲「ライとも」を披露。メンバー同士の友情をつづったもので、“ライバルはともだち”というテーマの楽曲だ。最後に、アップアップガールズ(仮)のメンバー・佐保明梨は「みんなで歌うとなんでこんなに楽しいんだろうね」と語り、3組の友情を感じさせるステージは幕を閉じた。