「アイドル甲子園」吉田凜音を直撃!『素直な気持ちで言えば今は不安です』

2014/10/13 11:07 配信

芸能一般

「アイドル甲子園」に出場する次世代アイドル・吉田凜音

10月24日(金)にCSテレ朝チャンネル1にて放送の「SOLD OUT! アイドル甲子園 in EX THEATER ROPPONGI」に出演する吉田凜音にインタビュー取材を敢行。アイドルを目指した経緯や地元・北海道への思い、理想のアイドル像についてなど、余すところなく語ってもらった。

――まず自己紹介をお願いします。

北海道・札幌出身で、中学2年生の13歳です。普段は札幌に住んでいて、月2回くらいのぺースで東京に来ています。

――札幌ではどんな活動をされているんですか?

学業のほか、レッスン漬けの毎日を送っています。

――レッスンの成果を見せるのは東京に来たときだけですか?

基本的にはそうです。ちなみについ先日、台湾から帰ってきたばかりです。初めての海外でした。

――台湾には何をしに行かれたんですか?

ライブをしに行って、人生初のファッションショーもやりました。

(※プロデューサーの補足)台北で行われた「Crazy Kawaii Taipei」というイベントに招待されました。

――台北の人たちの反応は良かったですか?

はい。凜音のTシャツを着ている人も何人かいてうれしかったです。

――向こうでも名前が知られているんですね。

知られていましたね。「関ジャニの仕分け∞」(テレビ朝日系)が最近放送されたばかりだったこともあるのかもしれません。それに、台湾で有名な“オタさん”が凜音のことを好きで、それで広まったんだよと言われました。

(※プロデューサーの補足)もともと台湾のアイドル好きの人たちって結構日本の情報をチェックしているようです。

――では「アイドル甲子園」への出場が決まった時のお気持ちは?

イベントのことは昔からみんな知っていて、ずっと出てみたいと思っていたんですよ。いろいろ有名なアイドルの方が出ているから。出演が決まってからは「よっしゃー、私も出られる!」という感じでうれしかったです。

――以前に見に行かれたことはあったんですか?

いや、行ったことはなかったんですけど動画サイトなどで「アイドル甲子園」の動画を見付けて、「おぉ、うちもこれに出られるんじゃん」みたいな。うれしかったです。

――気になるというか、注目しているアイドルは?

全体的に気になっていますね。一つ一つのグループに違った個性があるので。私はアイドルたちのステージを見るのが好きなんですけど、特に時間が空いている時に見てそれぞれの良いところを探すのが好きです。この人はここが強みだな、とかPRポイントのようなものを。

――具体的にどういったアイドルが好きですか?

個性のあるアイドルが好きです。ANNA☆Sさんとか、PASSPO☆さんとか。マイクの持ち方だったり、登場の仕方だったりが大好きです。飛行機内にいるような感じになれるので。

――今のアイドル界はグループで活動している人が多い中、ソロで活動するメリット、デメリットって何かありますか?

メリットはグループだと端っこになったりするじゃないですか。ファンの人はいろんなところに目が行っちゃいますが、ソロだとみんな一斉に自分のことを見てくれるので、それですかね。デメリットは特にないですね…。今はダンサーの子もいるので、寂しくもないです。

――メジャーデビューを目前に控えた現在の心境は?

デビューが決まったときはめっちゃうれしかったですよ。そのころは深く考えていなかったので。素直な気持ちで言えば今は不安です(笑)。楽しみですけど…もちろん楽しみではあるんですけど…不安です! 6:4くらいで不安が大きいですよ。売れなかったらどうしよう、みたいな。ソロだから一人で頑張らないといけないっていうのが強くて。グループだったら一人一人にファンがいますけど、私は1人だから、その分のファンをかき集めないといけないなって。だから、とても不安なんです!

――もともと北海道で活動されていて、いずれ東京に進出したいというのは以前から思われていたんですか?

以前、私はグループに入っていたんですけど、その時に1回東京へ来ただけで、その後は2年くらいなくて。ソロでやることになって去年の7月ごろから頻繁に東京に来ています。札幌のアクターズスタジオに今もレッスンは通っているんですけど、11月くらいに東京でプレゼンテーションを行うライブがあって、その時にレコード会社の方とお会いしました。

(「アイドル甲子園」吉田凜音を直撃!後編へと続く)