10月20日(月)に始まる、TBS系連続ドラマ「SAKURA~事件を聞く女~」の第1話の試写会と舞台あいさつが10月14日に都内で行われ、出演者の仲間由紀恵、佐藤隆太、大野拓朗、森岡豊、文音が登場。仲間は「第1話はきょうの朝に出来上がったばかり。皆さんに見ていただいて、今はホッとしています」と安堵(あんど)の表情を見せた。
あるときはラジオDJ、あるときは駒込中央署の相談窓口係を務めながら、事件が起きれば署長の特命により潜入捜査官になる主人公・水沢桜役を演じる仲間は、ドラマのオープニング映像でシスターやキャバ嬢、下町のおばちゃんなどおよそ15パターンの変装を披露。1話では病院に潜入捜査するためナースにも変装している。いろいろな衣装を着た感想を聞いてみると、仲間は「被りものは意外に好き。下町のおばちゃん姿は面白かった! (今後は)スッチー(客室乗務員)とかにも挑戦してみたいかも」と楽しそうな様子。そんな仲間に対し、佐藤は「ぼくはパン屋さんが好き」とお気に入りを明かす。大野も「着ぐるみ姿になってほしい。それで顔だけ出してほしい」と興奮気味に語り、森岡も「(仲間の)和装が好きだったので、巫女さんとか見たい」とリクエスト。
撮影中の様子について聞くと、久しぶりに共演するという仲間と佐藤が作中同様夫婦漫才のような息の合った掛け合いをしていると他の共演陣が明かした。すると仲間は「いえいえ、普通の会話ですよ。完璧な役作りです」と笑顔で返す。また、桜の妹・楓を演じる文音は、アクションシーンの多い役どころで、稽古場で練習をしてからさらに母親との練習があったと告白。その母親というのは、1970~80年代にアクション女優として活躍した志穂美悦子(現在はフラワーアーティストの長渕悦子)で、毎晩アクションをたたき込まれたという。
仲間のコスプレ姿と佐藤との息の合った掛け合い、そして文音が魅せる豪快で美しいアクションシーンなど見どころ満載の「SAKURA~事件を聞く女~」は、仲間演じる究極の“聞く力”を持つ特命捜査官と、佐藤演じる体育会系熱血刑事がタッグを組み事件の謎を解き明かす刑事ドラマになっている。
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