11月7日(金)夜9:00から、日本テレビ系にて「金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画『Dr.ナースエイド』」が放送されることが決定。合わせて、小澤征悦が日本テレビ系のドラマでは初主演を務めることが明らかになった。
同ドラマは、地域の私立病院・倉木メディカルセンターを舞台に、理事長命令で看護助手(=ナースエイド)の研修に参加することになった医師・森健(小澤征悦)と、健と共に「看護助手養成コース」で学ぶことになった看護助手候補生たちが、患者のために奮闘する姿を描く。看護助手は医者や看護師をサポートし、質の高い看護を提供するために不可欠だが、一切の医療行為を行えず、言わば病院看護チームの“パシリ”のような存在。医者として彼らを顎で使ってきた健は、逆に使われる側となってしまう。
主人公の“モリケン”こと森健を演じた小澤は、「病院という(社会の)ピラミッドの頂点に君臨し、看護師やナースエイドを顎で使っていた医者が、心ならずもナースエイド研修所に飛ばされることになる医者役を演じます。医者が主人公ですが、手術シーンもなければ緊急事態も一切なし。今までの医療ドラマとは一味違った作品となっております。『ほぐしたい』が口癖のプライドの高い医者が、個性豊かなナースエイドたちに交って奮闘する。一生懸命やればやるほどズッコケる。そんなやりとりにクスッとなってもらえたらと思っています」とコメント。
三上絵里子プロデューサーは「いい作品でいい男を演じてきている小澤さんの“ダメ男”っぷりが見たい!と思い、今回の主人公・モリケン役をお願いしました。小沢さん自身台本を読んで『素の俺、見抜かれてますね!』とおっしゃっていたので思わず笑ってしまいました。この“ダメかわいい”主人公に『こういう役をやってみたかった』とおっしゃっていただきうれしい限りです。陽の当たらない小さなお仕事を一所懸命やっている人たちがいる。誰かのために頑張ることが自分の力になる。見た後、明日も頑張ろうと元気になれるドラマをお届けしたいと思います」と語った。
共演には、「看護助手養成コース」の講師・林ことみに栗山千明。ほか、看護助手候補生たちに片瀬那奈、桐山漣、小島藤子、宮澤佐江、石野真子といった顔ぶれが集結する。また、健を研修に行かせる理事長・倉木大将を大杉漣が演じる。
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