12月31日(水)にテレビ東京系で放送される「大みそかボクシング・スペシャル『THE BEST OF BEST』(仮)」の記者会見が10月16日に同局にて行われ、出場する内山高志、河野公平、田口良一の各選手が登壇した。
同番組は、同日に東京・大田区総合体育館で行われる3試合の世界タイトルマッチを放送する年末特番。番組内では、WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ「内山高志×イスラエル・ペレス(アルゼンチン)」、WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ「河野公平×ノルベルト・ヒメネス(ドミニカ共和国)」、WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ「アルベルト・ロセル(ペルー)×田口良一」の模様を中継する。
9度目の防衛戦となる内山は、「1年ぶりの試合です。とにかく試合が決まってうれしい気持ちでいっぱいですね。テレビ東京の大みそかは4年連続ボクシングの中継放送ということで、その試合に出ることができて大変光栄です。気を引き締めて、後輩たちと勝利をつかみたいです。KOは意識せずに、まずは勝つことが大前提だと思っています」と王者にふさわしいコメントを発した。
また、ことし3月に世界王座に返り咲いた河野は、「ずっと試合ができていなかったので、長い間のモチベーション維持に少し苦しんだところはありますが、今回試合が決定し、気合いが入りました。何が何でも防衛したい。逃げずに打ち合いたいです」と意気込みを語った。
さらに、3人の中で唯一挑戦者側である田口は、「憧れの世界戦の舞台に立てると聞いて、まだまだ不思議な感覚でいます。せっかくのチャンスをいただいたので、先輩方に恥じない試合をしたいですね」と謙虚に臨む姿勢を見せた。
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