'15年1月8日(木)よりBSジャパン初の連続ドラマ「ワカコ酒」が放送開始となる。本作は、新久千映原作の同名人気コミックをドラマ化。武田梨奈演じる26歳OLの主人公・ワカコが女ひとり酒を堪能する。“おいしい酒の肴(さかな)”と“それに合う酒”が融合した瞬間、ワカコが必ず漏らす「ぷしゅーーー」という決めぜりふが目玉シーンとなっている。また、ワカコ行きつけの店・逢楽(あらく)の大将は野添義弘、従業員・青柳は鎌苅健太が演じることが発表された。
制作発表記者会見は劇中で逢楽として登場する都内の居酒屋で行われた。物語の見どころは、ワカコ(武田)の飲みっぷり食べっぷり。共演した野添は「本当においしそうに食べる。私自身お酒が飲めないのですが、ワカコちゃんを見てると『飲めたらいいな』と思います」と絶賛。鎌苅から「野添さん、裏で『卵焼き食べたい』とかうるさいんですよ」と告げ口される場面も。鎌苅からも「よく食べるね。ロケ弁もきちんと食べているし」と言われると、武田は「撮影で3kg近く太りました。原作のワカコに近づいてきました」と胸を張った。さらに「普段何でも食べるんです。一人で焼肉店にも行けちゃう。一番好きなのは、白米! チャーハンをおかずにごはんを食べちゃうくらい」と熱弁した。
撮影本番も本物のお酒を飲んでいるという武田は「日本酒も飲めるようになった」と目を輝かせた。ほろ酔いの表情もリアルで、鎌苅に「一人でおいしそうに飲んでいる女性って色気があるんですね」と言わせるほど。
ことし2月から放送されたセゾンカードの“瓦割り”CMで知名度を上げた武田。本作のオファーが来た際には「酔拳(をしたい)!」と思ったそうだが、ワカコのキャラクターにそぐわないということで今回は“空手封印”となったエピソードを明かした。
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