フリューが加藤ミリヤとコラボレーションしたプリントシール機・FASHIONisMのお披露目イベント「FURYU presents FASHIONisM RELEASE PARTY」が10月20日に都内で行われ、加藤が登場し、ミニライブを行った。
このイベントはフリューのプリントシール機で撮影した画像データが取得・閲覧できるサービス「ピクトリンク」の有料会員の中から抽選で選ばれた100人など、計250人限定のパーティーで、加藤のライブの他、いち早くFASHIONisMが体験できたりしたもの。
FASHIONisMは一部先行して設置されているゲームセンターなどもあるが、11月中旬から全国展開されるフリューの最新プリントシール機。もともとプリントシールを撮ることが大好きな加藤が、10周年を迎えたことし特別なことがしたいと「ミリヤのプリ機があったらいいな」という思いをスタッフとフリューが実現する形で誕生したもの。若い女性のファッションリーダーでもある加藤の意見を取り入れ、足先までファッションコーディネートが記録されるよう特に全身撮影にこだわり、業界初の試みとして、1プレイ・合計5ショットの撮影内訳を「アップ撮影」「正面からの全身撮影」「ななめ上からの全身撮影」の合計3種の撮影パターンから、好みに合わせて組み合わせることができる機種となっている。また、フレームには加藤の写真も使われ、あたかも加藤と2ショット撮影をしたかのような出来上がりにすることも可能な他、筐体内には加藤の曲も流れる。その中には、現在はこの筐体内でしか聞けない、加藤がこの機種のために書き下ろした「FASHION」も流れる。
そんな加藤は今回、「HEART BEAT」「Aitai」「FASHION」の3曲をライブで披露。ニューアルバムの発売も控えた加藤に、イベントやFASHIONisMについてインタビューを行った。
――本日のライブのポイントは?
私がコラボさせていただたプリ機・FASHIONisMをお披露目する場での締めくくりだったので、すでに盛り上がっているであろう会場の皆さんが、さらに楽しんでもらえるようにという思いでした。FASHIONisMのために書き下ろした「FASHION」を初披露できたこともよかったです。
――新プリントシール機・FASHIONisMを体験してみての感想はいかがですか?
全身をすごくすてきに撮れるということが、他の機種との違うところだと思います。それも真正面からだけではなくちょっと上からも撮れたりと、“その日のファッションを残したい”という女心をかなえてくれるプリ機だと思います。
――FASHIONisMは加藤さんとの全面コラボということで、加藤さんのフレームが選べたり、筐体の中で加藤さんの曲が流れますね!
もともとプリ世代でたくさんプリントシールを撮ってきた中で、10周年を迎えることし「ミリヤのプリ機があったらいいな」という思いをスタッフのみんなが聞いてくれて、今回フリューさんがご一緒してくださって実現したものなので、自分が関われることは積極的にやらせていただきました。
――先月のイベントではファンと一緒に撮影もされていましたね!
ファンの方がすごく喜んでくれてよかったです。逆の立場で考えた時に、自分が好きなアーティストと二人きりでプリを撮れたらすごいうれしいと思うので、ファンの方が緊張しながらでも喜んでくれてうれしかったです。プリへ落書きする際に「かわいいね」なんて声も掛けたりしました。
――10月29日(水)発売の10周年記念アルバム『MUSE』の聴き所について教えて下さい。
10周年の特別なアルバムとして作っているで、普段のオリジナルアルバムとは全く違ったタイプのアルバムになっています。全曲「自分が思う“MUSE(女神)”とのコラボレーション」ということをテーマに、いろいろなアーティストの方々とコラボレーションさせていただいた楽曲や、私がオーディションのときに歌った宇多田ヒカルさんの「Automatic」などのカバー、私の代名詞であるサンプリングしている楽曲・TLCの「STYLE」などが収録されています。そして、「自分のMUSEは自分である」と思っているので、自分の曲をサンプリングした「M.U.S.E.」という曲から始まります。
――来年には全国を周る「加藤ミリヤ 10th Anniversary “A MUSE” Tour 2015」も控えていますね!
これも10周年記念のツアーなので、これまで応援してくださった方に喜んでもらえるような内容を考えています。自身の過去最大規模の、ヒットメドレーのような感じのツアーになります。
――そんなこの10年を振り返っていかがですか?
10周年を迎えたときに「私、ここまでよくやってきたな」という気持ちよりも、支えてくれている周りのスタッフの方々やファンの方々への感謝の気持ちが大きかったです。
――今月発売されたアーティストブック「Cupido-クピド-」(KADOKAWA刊)について聞かせてください
私の初の音楽本になります。Cupidoはキューピッドという意味ですが、自分自身“愛”をテーマに曲を書いている中で、たくさんの愛を感じられる本になっています。過去の私の曲がどのように作られているかや過去のインタビュー記事、ファンの方々から好きな曲の歌詞をいただいて、その方々が思う気持ちが掲載されている、読み応えのある本になっていると思います。
――最後に読者にメッセージをお願いします
皆さんのおかげで10周年を迎えることができました。毎日楽しく感謝しながら日々を過ごしています。きょうは「FASHIONisM」のお披露目なんですけど、この先もアルバムが出たり、来年はツアーがあったりまだまだ予定していることがいっぱいあるので、これからもぜひ応援よろしくお願いします!
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